2018-07-09

人は自分にできることをするしかない。iichi再出品のお知らせ。

このたびの西日本での豪雨災害。

甚大な被害が出ているようで、一日も早く元の生活に戻れるようにお祈りします。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

ここの所災害が続いています。

先月には大阪で地震、7日からは西日本で大雨、夜には千葉で地震もありました。

被害が比較的少ないところでも、交通が寸断されていたり、停電など不便を強いられているところもあると想像します。

そんな中、自分の無力さを感じたり、何かするにも後ろめたさを感じることもありました。

私にできることは、人の心に寄り添えるようなものを作ること。

もちろん生活必需品ではないので、今はそれどころではないという人もいるかと思います。

ですが自然災害に勝てる人などいませんし、普通でない状況の中で自分で自分のこともできないのに被害を受けた地域でボランティアをしても迷惑になるだけです。

東日本大震災後には「自粛モード」がありました。あの時の場合は電力不足や余震など、実際に支障があるから混乱や危険をできるだけ避ける意味があったように記憶しています。

そういう場合を除いて、被害を受けていない地域や比較的支障のない地域での「自粛」とは何なのでしょう。何もしないでいることでしょうか。

どんな状況の人も、大人も子供も、いま自分にできることを一つずつしていくしかないのではないでしょうか。

今回被害を受けた方に限らず、いつか気持ちに余裕ができたときのため、

逆に少し落ち込んでしまった時のために、心が和むような投稿をブログやInstagramでしていきたいと思います。

再出品依頼メールが出ていた総刺しこぎんウサギ、iichiに再出品しました。

これからも毎週日曜日に、出品していく予定です。

そして今週中には納品ができればと考えています。
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詳細ならびに購入はこちら。

www.iichi.com

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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★kogin＊bear style 活動情報★
こぎん刺し紹介サイトOPEN!
KOGIN LAB & SALON by kogin＊bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)

【イベント】
7/15まで　箸ギャラリー門アトレ吉祥寺店で総刺しこぎんクマなど展示中。
7月14・15日はワークショップも開催。
http://www.atre.co.jp/store/kichijoji/shop/news/83034
★iichi（いいち）出品中。
「kogin＊bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
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オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
クレジットカード使えます。

【kogin＊bear styleの商品に会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
■コミュニケーションショップ　どて箱
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html
■La Pomme-ラ・ポム青森県産品ショップ＆ネイルサロン＆エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9：30～18：30　木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

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2018-07-08

【新作】こぎんテディmini 星の子その1パープル

昨日はテディベアコンベンションの初日で、

西日本では豪雨災害、関東では夜に千葉県で震度5弱を観測する地震がありました。

都内ではものが倒れたり落ちたりなどはありませんでした（少なくともうちでは）。

出展者・参加者の皆様、移動の際は気を付けてください。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

昨日は七夕でしたが、星の子をテーマにしたベアができました。

夏らしい色のモヘアを使いました。双子のイメージで作りたかったのです。
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まずはパープルの子を紹介。

ラベンダー色の薄紫のモヘアに、足底のこぎんは虹色工房1chiさんの虹色コングレス。
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横から。
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後ろはこんな感じです。リボンを背中側で結びました。
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サイズは下記のとおりです。
高さ7cm（耳を入れると8cm）×横7cm
奥行5cm

本体価格は3,000円予定です。

iichiかイベントで販売予定ですが、ご希望がありましたら問合せ下さいませ。

双子の設定ですが個別の販売も承れます。

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2018-07-07

テディベアコンベンションと少しだけ新作紹介

7月7日・8日は第26回テディベア・コンベンションです。

（今回は出展していません）

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

第26回日本テディベア with Friends コンベンション～テディベアにできること～

今日明日開催です。今回は会場が変わり、ベルサール高田馬場です。

開催概要

私も行ったことがない場所です。明日行く予定ですがどうなるか…。

最大規模のテディベアのイベントで、たくさんの作家さんが出展して、材料販売やチャリティーラッフル（くじ引きのようなもの）などもあります。

私は明日見に行く予定です^^

kogin＊bear style のベアにあいたい方はこちらへ！

www.atre.co.jp

ワークショップおよび津軽工房者様の材料販売は来週（7/14,15）ですが、それに先駆けてこぎん刺しの小物の販売がされています。

イベントで販売しているこぎんテディmini,10月まではイベント出展はないので

iichiで販売しています。

新しいベアが今日生まれました（右）。

七夕にちなんで「星のふたご」です。詳しくは改めて紹介します！

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2018-07-06

てこなこの形。～こぎん模様のルーツに関する個人的な考え。

こぎん模様のてこなこ（蝶）、家紋の「上下向い蝶」に似てるなと思いました。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

こぎん刺しの模様には、一見して形が何なのかわからないものも多いです。

この「てこなこ」もそうでした。

てこなことは蝶の意味。これ、どう蝶なのだろう？と思っていました。

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こぎん刺しは布目を数え、奇数の糸目で刺していきます。

技法上の制限があるため、模様の形もそれに沿って形作られることになります。

中央の形が羽の形にも見えますし、触角にも見えます。

「これは蝶の形」と言われないと初めての人は分からないと思います。

蝶の文様に込められた意味を調べた時に、

たまたま家紋の蝶を目にして、上下向かい蝶、という家紋に似てるように思いました。

（形は下記リンクをご覧ください）

家紋集-蝶

羽を広げた2匹の蝶が上下に向かい合い、中央で触角を合わせるように並ぶ紋です。

こぎん刺しは農家の女性が麻の着物の補強のために始めたもの。

そのような身分の女性に家紋がわかっていたのか、という疑問もあるかもしれません。

「家紋」は知らなかったとしても、着物の意匠、模様の一種、ということでは知っていた可能性があるのではないのかと思います。

こぎん刺しには、紗綾型や亀甲など、日本古来の模様に由来するものもありますし、

ふくべ、うろこなどの、古くから伝わる縁起模様もあります。

うろこは能装束にも使われますし、歌舞伎役者の佐野屋市松の着物の模様に由来する市松模様もあります。

着物はこういう模様で飾られるもの、という概念が当時の女性たちにあったのではないかと思うのです。

とはいえ、個々の模様がいつごろできたのかということもよく分かっていません。

最初は麻布に糸目を通しただけで、徐々にひし形の模様が生まれた、ということなので、最古の模様は地刺しという、糸目を通しただけの模様と推定できます。

また上記の古典模様のほかに、山での作業の安全を願った「さかさこぶ」や、「田の畔」、「べこ刺し」、「ねこのまなぐ」など身近なものを題材にしたと思われる模様もあります。

着物の意匠の一つとしてこういう形の蝶の文様があることを誰かが知っていて、こぎんの模様にその名前が付き、広まっていった、という風にも考えられるように思うんです。

といって、横にすれば蝶に見えるから！　というだけかもしれませんが…。

（ただ当時は布の縦横を逆にする、という発想の方が無いような気がします…）

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2018-07-05

【新作】総刺しこぎんクマ　faith

1【作品紹介】総刺しこぎんクマ

赤と白の総刺しこぎんクマできました。

首の飾りはパールビーズとクロスチャーム。

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おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

赤いベアは鮮やか色で目を引きます。

赤と白のこぎんでは初期の頃から作っています。
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後ろから。

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サイズは
高さ7cm（耳を入れると8cm）×横7cm
奥行5cm
※自立はできませんので座った状態です。

こぎん模様はこちら。

石畳の結び花流れ、でしょうか。

古作の模様から書き起こしました。
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このベア、今のところは納品予定で考えております。

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2018-07-04

【こぎん刺し】図案を描いて刺しました。

こぎんの図案を描いて刺してみました。

古作…の図案と思うのですが何の画像かわかりません。

一部、てこなこを刺しました。
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おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

ガラケーに入っていた画像を見ていたところ、古作こぎんを撮影したと思われる画像がいくつか出てきました。

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古作っぽいですが総刺しともまた違う感じです。

花この組み合わせ…と思われます。

この模様だけ見ると、花の集まりと葉っぱのようにも見えますね。

私はあまりしませんが、

花この部分と葉っぱのように見える端の部分を色を変えて刺してもいいかもしれません。

図案を描き起こしてみて、てこなこを組み合わせました。

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元の画像、本当にどこの画像だったのだろう。間違いなくこぎんですが…。

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2018-07-03

製作環境と季節感。

地域によって季節感って異なるもの。

私はまだ関東の季節に慣れていなくて、季節が進むのが早く感じて戸惑うことも。

それでも影響は受けているようです。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

レザーヘッドキーチェンをいくつか作りました。

夏らしく白系の物や茶系でもナチュラルなものができてます。

シープレザーと豚革スエードです。

レザーは白でも汚れにくいですし、汚れてきても雰囲気が出てきます。
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こちらは白と水色系を組み合わせたもの。
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レザーヘッドキーチェン、現在は界津軽様での売店で販売しています。

今後納品予定です。もう少し先になりそうです。

大学の頃、国文を専攻していた北海道出身の友人と、

和歌の世界と自分たちが体感している季節感が違いすぎる、と言う話をしたことがあります。

旧暦な上に北海道とではやはり違います。

「袖ひちてむすびし水のこほれるを　春立つけふの風やとくらん」（紀貫之『古今和歌集』春歌上）

立春に詠んだ歌と言われます。2018年は2月4日でした。

このころは北海道では立春はまだ雪があります。

東京に来てから、桜が4月に咲くのが早すぎると思ってしまったり、なぜ9月まで暑いのだろう。。と思ったり。

今も急に暑くなり、身体がついていけていませんが、

季節は感じていて、製作に反映されているようです。

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こぎん刺しのテディベア作家 kogin＊bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域のこぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

人は自分にできることをするしかない。iichi再出品のお知らせ。

【新作】こぎんテディmini 星の子その1パープル

テディベアコンベンションと少しだけ新作紹介

てこなこの形。～こぎん模様のルーツに関する個人的な考え。

【新作】総刺しこぎんクマ　faith

【こぎん刺し】図案を描いて刺しました。

製作環境と季節感。