こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎん刺し、裏表。

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。
東京は祭りの季節が始まった模様。
13日から浅草三社祭でしたね。
見に行きたいなと思いつつ、暑さと人混みに萎えて行けません^^;

何回も書いている気がするんですが…
こぎん刺しは裏面も美しいのです。
フランス刺繍などは、裏面はどうしてもぐちゃぐちゃになってしまいますよね。
こぎん刺しは、麻布の目を埋める形で刺していくので、
裏面にも糸が渡って、表と逆の模様(ネガポジ反転みたいな? 笑)ができるのです。
その裏模様も美しいので、裏を活かして製作することもあります。

こちらの総刺しこぎんクマ。
パッチワークの要領で、USAコットンなどの生地を使っています。
こぎん刺しを使っているのは、頭中央と胴体半分、足底ですが、
頭の中央の模様が裏模様です。

この胴体と足部分が表模様で「矢羽根刺しの連続」という模様です。
…サイズ的に、あまり見えていませんが^^;

紺の生地に白の糸で刺す、という古作のこぎん刺しに近い雰囲気を活かし、
黒や紺の生地を基調に選び、メンズライクな雰囲気に仕上げています。

脚の部分のギンガムチェックの生地は、
シャツの共布を使いました。

このベアも、iichiに出品しております。

今日も読んでくださりありがとうございました。

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