こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

まる子を卒業した後に。

昨夜、 『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこ氏の訃報が流れました。

驚かれた方も多いでしょうが私もその一人です。

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おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

さくらももこ氏を最初に知ったのは『ちびまる子ちゃん』でした。

病院の待合室か何かにおいてあった『りぼん』、連載漫画が多いうえ、恋愛関係の漫画が多く、小学校低学年の子供が途中で読んでも楽しめた数少ないマンガが『ちびまる子ちゃん』でした。

主人公も小学校3年生と割と小さく、身近な題材をテーマにしていることが、

幅広い世代に支持され、アニメ化されて『サザエさん』同様定番化したことの理由ではないかと思います。

描かれているのは女の子の日常ですが、なんなら男の子が読んでも分かると思うので…。

 

 『りぼん』を卒業する年齢になって(中学入学後は読まなくなった)、

漫画自体もあまり読まなくなった頃、次はエッセイストのさくらももこに再会しました。

最初に読んだ本はどれだか忘れましたが、図書館に置いてあった本は、さくらももこ氏のあの柔らかいタッチのイラストで、

まあ、ちびまる子ちゃんの作家が書いた本だよねと思って(失礼)何気なく読んだら引き込まれました。

 

固すぎず重すぎず、漫画のように面白いんです。

それでいて「誰でも読めるように文章を軽くしよう」といった計算は微塵も感じませんでした。とにかく作者本人が自然体で楽しく書いているような印象です。

ちびまる子ちゃんと同じころから、大人になるまでを書いた3部作(だったでしょうか)『あのころ』『まる子だった』『ももこの話』が一番印象的でした。

「まる子」のイメージしかなかった「さくらももこ」の内面を初めて知りえたように思いました(もちろん私たちは本を通じてしか知りえないのですが)。

 

普段はおとなしいそうですが好きなことにはとことん情熱を費やすところ、

絵本や美術など、綺麗なものや小さいものが好きなところなど、共感できるところもたくさんありました(全て本の中でしか知りえないので性格的なところは本当かどうかはわかりませんが)。

 

まず「自分が大人になる」というイメージすら描けていなかった小学生の頃に出会った『ちびまる子ちゃん』。

まさかこんなに急に作者が亡くなるなんて思いもしませんでした。

ご冥福をお祈りします。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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