【新作紹介】つなぐ～紅白紗綾型

卍を崩した紗綾型で、

紅白の縁起のよいこぎん刺しのテディベアができました！

和風のものを集めて撮影。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

一見、無地に見える部分もこぎんを刺しているのです。

顔の横、赤い糸目が浮き上がるように見えるのがわかるでしょうか？

織物の畝のような、エンボスのような効果を狙いました。

腕の朱赤の糸が映えます。

後ろから。変形紗綾型の模様がハートのようにも見えます。

紗綾型は家の永続と繁栄を願う伝統模様。

模様が繋がって広がることから、幸せな縁が繋がって広がるという意味もあるように感じます。

コロナで強制的に人と会えなくなる中、どんなつながりが心地いいのだろうと、私はずっと考えてきました。

人との距離感、つきあいの濃さ…

人はひとりでは生きていけませんが、あまりに理解しあうのが難しい人とのつきあいや、心ない言葉を投げかけられたりばかりだと、疲れたりモヤモヤしてしまいますよね。

婚姻などに限らず、大切な人たちとのつながり、ご縁は大切にしたいですね。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

★kogin＊bear style 活動情報★

 【kogin＊bear styleオンラインショップ】

☆オーダー受注は TanoMake（タノメイク）

オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。

https://tanomake.com/shops/105

★iichi（いいち）洗練されたおしゃれな大人向けなアイテムはこちら。
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle

★minne キュートで親しみやすいアイテムはこちら。
https://minne.com/@koginbear516

【kogin＊bear styleのクマに会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/

■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ＆ネイルサロン＆エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9：30～18：30　木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

■コミュニケーションショップ　どて箱(一時閉店中)
青森県弘前市土手町112-1

http://www.alpha-td.co.jp/dote.html

※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています（青森県南津軽郡大鰐町）。

【ホームページもご覧ください】

★kogin＊bear style　ホームページ
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/

☆こぎん刺し紹介サイト
KOGIN LAB & SALON by kogin＊bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)

★製作依頼・注文・問合せは、下記問合せフォームからどうぞ♪
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

つなぐ～新作総刺しこぎんクマ製作中。

一見無地だけど近くで見ると模様が浮かぶ。

まるで織りの生地のよう。

元禄時代（江戸時代）、商人の妻が着ていた一見無地に見える着物、

近づいてみると豪華な刺繍が着物と同じ色で施してあって粋だという話を読みました。

（奢侈とのことで処罰されたようですが）

こちらは、伝統模様の「紗綾型」を、生地と同じ色のこぎんで刺しました。

敢えて同色にしたことで伝統の美しさがより映えるようです。

紅白で、結婚祝いにも似合いそうな模様。

紗綾型は家の繁栄と永続を表す模様でもあるので、結婚式にもぴったり。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

卍を崩してつないだ紗綾型で、「つなぐ」をテーマにした総刺しこぎんクマを製作中です。

 色は紅白を基調としながら、赤の生地に白糸など反対色も取り入れながら

アクセントをつけて仕上げていきます。

テーマは「つなぐ」。

コロナの影響で、人とのつながりを改めて考えるきっかけになった人も多いかもしれません。 

大切なつながりを再認識して、これから生まれるご縁にも期待して。

これからも、総刺しこぎんクマを通してたくさんの方と出会うことができますように。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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素材色々、総刺しこぎんクマ

 針と糸で縫うことができればどんな素材でも作れます。

今回は主に使っている素材とその特徴を紹介します。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

kogin＊bear styleのベアは大まかに下記のような素材を使っています。 

■ミニチュアファー

■コットン

■こぎん布（全身総刺しこぎんクマ）

■そのほか（レザー、畳縁）

では、それぞれ紹介していきます。

■ミニチュアファー

テディベアの手足などに使われる、短く起毛した生地です。

小さなテディベアを作るのにも使います。

いちばんスタンダードな素材で、総刺しこぎんクマが誕生したころからずっと使っていました。

指先で触ると、起毛した部分がおもしろい感触。

minneでのオーダーメニュー「あなたにぴったりのこぎん刺しのテディベア作ります」で使っている素材です。

minne.com

↓オーダーについて詳しくはこちら。

kurosuke3796.hatenablog.com

■コットン

コットンのこぎんクマの特徴はカラフルでユニークなこと。

プリントのコットンを使うと、こぎん模様と組み合わせて鮮やかな仕上がりに。

適度に固く、ハリがあります。

上はフィードザックコットンを使ったこぎんクマ。

涼しげで清楚な印象です。

www.iichi.com

iichiでたびたびオーダーいただいた人気のアイテム。

何体か作りましたが、少しずつ違います。

また、「あるものを活かす」プロジェクトと称して、こんな風に、小さくなってしまったハギレやこぎんの生地の裁断余り布を集めてつくることもしています。

加藤日砂さんの手染めモヘアに、虹色工房1chiさんのこぎん材料を使ったこぎんハギレを合わせて、温かくてポップなクマに。

minne.com

こちらはおうちが決まりました。

■こぎん布（全身総刺しこぎんクマ）

 テディベアのパーツすべてにこぎん刺しの生地を使いました。

同じ名前の付いた模様をあつめたり、色を変えたり。

左側が「花つなぎ」、右側が「うろこ型」を集めた模様。

どこから見ても違う模様がのぞく、千代紙のようにとりどりの模様、

糸目の素朴なふっくらした感触が魅力です。

こんなのまでやらかしました(笑)

座高17cm。全部こぎん。表に返すのは簡単でした(笑)。

■そのほか（レザー、畳縁）

 個人的に何といってもいま一番推しなのが「畳縁」。

今回のは、弘前市のつしま畳店さまのオリジナル畳縁を使っています。

バッグやポーチなどの手芸材料としても最近知られるようになりましたが、

ベアはないと思います。

おかげで、津軽塗模様のこぎんくままでできました。

畳縁、表面は刺繍されているような織りなので、木目込み人形の着物のような感じ、と思っています。和のインテリアに似合う雰囲気です。

 ２体ともiichiで販売しています。

www.iichi.com

こちらの子も畳縁ですが、津軽工房社様へ納品しました。

※畳は付属ではありません。

お好みの雰囲気の子を見つけていただければ嬉しく思います。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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行くべきか行かざるべきか七変化～新作紹介

今週のお題「傘」

梅雨の季節になりましたね。

私は３月ころから日傘を使っています。

晴雨兼用なのですが、本当は雨の日は雨傘を使った方がいいようですね。

また、効果を気にするなら１年たったら買い替えるのがいいようです。

そんな雨の季節を彩るような、全身総刺しこぎんクマができました。

www.iichi.com

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

雨の日の空、うすぐらい景色。

よく見ていると曇り空の色も優しいような色合いに見えてきます。

落ち着いたグレーや白の中、溶け込むように広がるピンクや紫。

紫陽花や、虹の色を表しました。

夏にぴったり☆

全身総刺しこぎんクマコンビ。左の子が新しくできました。

右の子がうろこづくしなら、花つなぎづくし。

「花つなぎ」という模様を使って作りました。

花つなぎというのはこんな感じで

結び花という模様がつながった模様を表します。

こちらは、顔や胴体の横に使いました。

首の飾りは、キラキラした雨のしずくをイメージしています。

後ろ姿にもひとひねり。

耳と頭の中央、明るい色合いがぱっと花開くように。

梅雨時の花といえば紫陽花ですが、色とりどりの傘の花も。

ビルや歩道橋など高いところから道行く人を見ると、華やかな傘は目を引きます。

皆様の傘はどんな色でしょう。

私のは…

薄紫の、丸い菊の模様の折り畳み傘です。

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近くで見ると味がある表情～小さなこぎんクマ

やさぐれたような表情が何ともいえないパンダ(≧∇≦)

実はこんなに小さいんです！

胴体にはこぎんも使っています！

サイズ上、耐久性は弱いため、あまり力がかかる所にはおすすめできませんが、シザーキーパーや、こんな風にぬいぐるみやドールのお友達に。

このクマも座高7cmです。新作全身総刺しこぎんクマをさりげなく公開！

 おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

昨日は大きな全身総刺しこぎんクマを紹介しましたが、

実は小さなベアを作るのが得意なのです。

同じシリーズとして他にもこんな子達が。

それぞれ顔のアップで紹介します。

どちらもちょっとほのぼのした表情です。

小さいけど頭にジョイントが入っていて回せます。

それぞれ3000円。

今のところ出品はしていませんがおうち探しはしています。

koginbearstyle516.jimdofree.com

こぎんは入っていませんが、猫もいます。

猫は4000円。

昨日は大きな子の紹介でしたが、こんな小さい子もいます！

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とうとう完成！ 大きい全身総刺しこぎんクマ。

ついに…

完成しました！　大きい総刺しこぎんクマ！！

全部のパーツをこぎん刺しで作っています。

小さめの椅子ですが普通に座れる座高17cm。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

いつものサイズ(座高7cm)と比較。

所々に差し色が覗きます。

小さい布にこぎんを毎日、日記を書くように刺して、完成した時にベアに仕上げる。

そんなことをしてみたいと思うようになりました。

梨木香歩『からくりからくさ』という小説の中に、毎日少しずつ布を織り進めるという話があり、苦しい時も心の支えのように、日々を紡ぐように織りに向かうということが印象に残っていました。

そんなことをこぎんでもやってみたいと思って、できたのがこちら。

紺と白の生地を主に使うことから、「浴衣にありそうな模様や色合い」を意識しました。

模様を強調するために、首の飾りはあえて無しにしました。

しばらくはminneのギャラリーに展示しようと思っています。

第２弾もやる予定です…！

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たくさんのこぎん生地と模様で製作中！

今、大きいサイズの全身総刺しこぎんクマを作っています。

そのためのこぎんを刺していました。

白に紺は定番ですね。

おはようございます。
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紺色の生地に淡い色。

夏の淡いイメージです。

白地に紺だと、浴衣のようなイメージが強くなります。

これだけだと清楚な印象ですが、

ここに赤とか黒とか緑とかいろいろ加わってきています。

これも使っています！

これ、すべて全身総刺しこぎんクマになります。

どうなるかはお楽しみに☆

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