こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎん

こぎん教室、16日13時半〜(土)秋葉原にて開催です!

今回は、ヘアゴム&バッチキットの模様を増やしてみました。

・小枕刺し(上段左)
女性がまだ日本髪を結っていた頃に使っていた枕をもとにした図案と言われています。

・結び花っこ(上段中央・右)
「花っこ」は、小枕刺しの端にある、真ん中に点のあるような菱形の模様のことを言います。
これを4つ集めて、花束のようにしたのが「結び花っこ」というわけです。

・梅の花(下段左)
冬の終わりに花を咲かせる「梅」は「松竹梅」の吉祥文様のひとつとされました。
幾何学文様が多いこぎん刺しの中で、ひとめで花の形とわかる模様です。
囲みをつけて模様にすることが多いですが、花だけを取り出してみました。

・市松(下段右)
平安時代頃から衣服の文様に用いられていましたが、寛保元年(1741)江戸中村座の歌舞伎役者・初代佐野川市松
衣装に使い、流行しました。
総刺しにもできますが、一部分を切り取って図案化した模様です。


市松は、3目ずつ刺して空けて・・・を繰り返すだけなので、初めての方にもさしやすいかも。
こぎんの模様は、元々着物の柄に使われていた模様も使われていることがわかります。


こぎん教室は、6月はあと23日(土)30日(土)開催予定です♪