こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎんリメイク!

今日から3月ですね。卒業を迎えられた方もいるかもしれません。おめでとうございます(^-^)

春一番が吹いたというニュースもあり、北日本は暴風雪とも……心配です。

さて、今日はこぎん作品のリメイクをしてみました。
1枚目の画像がbefore。初めての総刺しのポーチです。
模様は猫の足の連続。
ですが、最近このポーチあまり使ってなくて…。
そんな中、ティッシュケースを無くしました(pд`q)
なのでまた作りたいなと思ってましたが、じゃあこのポーチをリメイクすればいいのでは!?と言うことでやってみました。
2枚目の画像がafter。ティッシュを少し引き出して見ました。
口が重なって蓋になる形ですが、重なりがちょっとずれたのが反省点…。
でも、自分用なので十分使えます。
3枚目の画像は、裏面です。我ながらおおっと思ったのでオマケに(^_^;)


昔は、布は高価な品物でした。
着物は何度も仕立て直して利用されてきました。ほどけば長方形の布になるので、再利用はしやすかったのではないでしょうか。
布芸展『こぎん刺しの本』(文化出版局)にも、5年使ったバッグが出てきます(14ページ)。
このバッグ、年月を重ねて使ってきた美しさがよく表れています。
「ほつれたら、また上から縫えばいいのです。」という、力を抜いて使おうと思える一文もまたいいです。


今回、リメイクに挑戦したのは、使っていないものを、作りかえて、形を変えて愛用していこう、と思ったからです。
使わずただしまっておくのは好きじゃない。
しかも、ものは初めての総刺しという、私にとって愛着のあるもの。
これから、より身近に愛用していきたいなと思います。

そういえば、今日は財布も変えました。
使うほどに味のでそうな、国産の革を使った日本製の財布です。
長く大切に使って、年月とともに出る味わいを楽しむ。
それがこれからの私のテーマなのかもしれません。
(もともと同じものを長く使う方ですが…よくも悪くも、変わると落ち着かないのですf^_^;)


ブログ更新はとびとびですが、月始めの挨拶はしようと心がけた私A^_^;


読んで下さりありがとうございました!