こんばんは。
kogin*bear style こひろです。
総刺しがやっと完成です☆依頼いただいて製作中の作品でした。
これからベアになるのですが、古作こぎんのように、黒か紺の生地に白糸でとのご依頼でした。
二枚目の画像は裏面です。
といって実は2体分です。
総刺しをやると、刺した分の生地が厚みを増して重くなっていきます。
こぎん刺しが、元は衣服の補強のためのものであったと改めて感じる瞬間です。
これは12センチほどの大きさですが、もっと反物のように大きな生地であれば、さらに重みがあったろう…と思うのでした。
昔の人は、こういう黒系の生地に、少しの明かりで刺していたようです。
布を見ないで、感覚で刺していたとのこと、リズムを指が覚えているのでしょうね。
そして、この色合い…雪と土でまだらになった、冬の山肌のようです。
さて、これから仕立てです(`・ω・´)
仕上がったらまたのせたいと思います。