こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

子供のころ欲しかったもの。

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。

はてなダイアリー「子供のころ欲しかったもの」というお題がありましたので、
答えてみます。

子供のころに欲しかったもの、それは……テディベア、です。
普通のパンダとか猫とかキャラクターのぬいぐるみはあったんですが、
スタンダードなテディベアは、なぜかありませんでした。
欲しい! と思ったきっかけは、
小学校高学年の頃、その年代向けのインテリアや部屋づくりを特集した雑誌で、
カントリー風の部屋にさりげなく、パッチワークベアがあったのがかわいくて。
明らかに、子供のおもちゃのようなぬいぐるみとは違う感じが印象的でした。
こんなベアが私の部屋にも、あったら素敵に違いない!と。

誕生と同時にベアを贈り、
そのまま一緒に成長する文化が、ヨーロッパにはあります。
シュタイフなど色々なベアメーカーも存在します。
そこまで本格的なものじゃなくても、
くまのぬいぐるみ、とはまた違う感じの、
ハンドメイドのようなテディベアがほしかったのです。
(ある意味、ステラおばさんのクッキーとかタリーズのベアのようなものでもよかったのかも)

でも、その頃はどこに行けば帰るのかわかりませんでした。
小学校高学年頃、輸入雑貨を扱っているお店で、
コットンか何かで作られたベアを見つけて、クリスマスに買ってもらいました。

その後、高校生位になって、
何気なく立ち寄った本屋で、テディベアの作り方の本を見つけました。
モヘア以外にも、コットンやタオル、ウール生地などベア用でない素材でも作れるものでした。
(モヘアなんてその頃どこに売ってるかわからなかった。
そして田舎の高校生に買えるものなのかも…)

手のひらサイズのコットンベアの型紙と作り方が載っているのを見て、
コットンとかフェルトでも作れるんだ! と思って購入しました。

ちなみに、この本です。
カントリークラフト編『一日でできるミニテディベア』(婦人生活社)
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%86%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%82%A2-1-day-craft-%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88/dp/4574801026

もう、家にあるいろんな生地で何体も作りました。
ジョイントなんてないから糸ジョイントで(笑)。
そのおかげで、テディベアの構造がわかり、
こうすればこういう形になるかも、というのがなんとなくつかめるようになり。
作りたいベアの型紙がないから見よう見まねで自分で作ろう、となって作って、オリジナルのベアができました。

そして…こうなりました。

2011年にできたこぎんクマ第1号「くろすけ」は、戦友のような存在です。
これを原点に、色々な子が生まれました。
もちろんこれからも、さらに上を目指して、日々頑張っていきます♪

今日も読んでくださりありがとうございました!

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★kogin*bear style 活動情報★
【イベント出展情報】

■2015年5月2日(土)〜5月4日(月・祝)「第4回こぎんフェス」
時間:10:00〜20:00 (最終日の5月4日は18:00まで)
会場:弘前市民文化交流館ホール(ヒロロ4F)
入場料:無料

■2015年5月30日・31日 「第3回 ぬいぐるミーティング」(横浜赤レンガ倉庫

【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30〜18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

■針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
営業時間:11:00〜17:00 火曜定休(祝日は営業)
http://wasabielisi.com/

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