こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

古作こぎん模様を起こして刺してみました。

こんにちは。
kogin*bear style こひろです。

猛暑ですがいかがお過ごしでしょうか。
さて。
昨日の日記で、こぎん歴が5年目に突入した記事をかきました。
こぎんは、まず小さな単位模様が刺せるようになり、
段々大きな模様を刺して、総刺しをして、自分で図案が描けるようになって一人前、
と言われているようです。

基本的に単位模様の連続を刺すことが多かったのですが。
もっと面積の大きな、古作風の模様を刺したくなって来ました。

最近、ちょっとずつ自分でも方眼紙を使って図案を描いたりするようになりました…。
梅の花と花つなぎの組み合わせ「花籠」とか。

こぎんマップの写真を起こしてみたりとか。

今回も、古作の模様をもとに、図案を描いてみました。
そして生地半分だけ刺してみました。

石畳という小さな模様が16個集まったものを、
結び花の枠で囲んでいます。
名称は「石畳合わせの結び花囲み」とかになるんでしょうか。

石畳、自分の中では男性的な模様だと思っています。
石畳とは神社や宮殿などの敷石のような連続模様だそうです。

ともあれ、メンズライクなクマになる予定です。

織物について書いた本で、
百織るまでは、機を織っているといってはいけないという一文があったのを思い出しました。
梨木香歩『からくりからくさ』(新潮文庫)です。

私のこぎんは、まだまだかなという気がしました。
小さいものなら百以上は刺していると思いますが…
こぎんクマ(うさぎ、猫)は何体できただろう。

今日も読んでくださり、ありがとうございます♪

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