おはようございます。
kogin*bear style こひろです。
夏休みですねー。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はほぼ、家にこもって製作でした。
11日に弥生美術館に行った以外は、ほぼ自宅で。
さすがに疲れてきたので、今日は出かけようかなと。
先日、御手洗瑞子 『気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社』という本を読みました。
- 作者: 御手洗瑞子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/08/19
- メディア: 単行本
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ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
気仙沼ニッティングとは? という方はこちらを↓
気仙沼ニッティング http://www.knitting.co.jp/
この中で、ニットを編む編み手の方が、
1目、間違いがあったのを仲間の方に見つけられて、躊躇いなくほどいていったという話、
変なものを納品したら、あとあとまでひっかかるから、という理由を話したというエピソードが印象に残りました。
また、編み物上級者ほど、間違いを見つけた時に潔くほどく、ということも書いてありました。
かぎ針編みのワークショップに参加した時に、
糸が絡まったり、ビーズの通し方を間違ったりされた方がいらっしゃって。
「はじめからですね。やり直します」
と、潔くやり直しをされていました。
たぶんその方は手芸初心者ではないと思われます。
(私もその時傍で見ていて、何とか最小限でリカバリできる方法がないかと頑張りましたが力及ばず…)
私もこの夏休みに、オヤやかぎ針編みをやっていたのですが(編んでいたのは自分のもの)
上記のような姿勢に、とても考えるものがありました。
私の場合、やり直すというのに抵抗があります。
前記事「間違えることは駄目なのか」
http://d.hatena.ne.jp/kurosuke3796/20160705#1467720373
編み物の場合も、極力ほどかずに工夫して直すという方法を考えます。
これは決して手抜きをしているというのではありません。
ベア作りについては、間違えると基本取り返しがつかないので、
各工程で細心の注意を払って行いますし、
画像のような、こぎんクマスコットの場合は、
間違ったらごまかしがきかないので、
こういう場合はやはり十分に注意をして刺します。
古作こぎんは、刺し間違いであっても間違いのまま使っており、
その精神に倣って、間違いも個性として活かせないかと思うからです。
基本的に、こぎん刺しは麻布の目を埋めることが主な目的で、
そこから模様を描くことが始まったため、
模様が間違っているかどうかは重要ではなかったのかもしれません。
また、今と違って方眼紙や図案集はないので、
(基本的な図案はあっても)図案を組み合わせて展開した模様は見て覚えていたことから、
人によって多少のずれはあるのかなと思います。
どちらが良いというものではないのかもしれません。
ほどかずに直せればそれに越したことはないし、
修正が最小限で済む方法があればそれもいい。
でも、間違ったら潔く直す姿勢も大切だし、私に欠けているところなのかなと…。
今日も読んでくださりありがとうございます。
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