こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎん道具入れを新しく。

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。

こぎん道具入れを新しく作りました。

以前、知り合いの方が持っていた布製の裁縫道具入れが素敵で。
中身は、かぎ針などレース編みの道具でしたが、
2つ折りで、開くと1枚の中に、必要なこまごまとしたものが効率よく収まり、
表には刺繍がされていました。

これなら、家の外でこぎんをしていても、開くだけで始められるし、
片づけも所定の場所にしまって2つ折りにするだけなので簡単です^^

作り方はどうなっているのかなと思いつつ、
自分のこぎん道具を入れるなら…と、デザインを考えていました。

そんなときたまたま、NHK「すてきにハンドメイド」11月号のテキストを購入しました。

スヌードを作りたかったから購入したのですが、
中に、「下田直子さんのちいさなお針箱」という記事があり、
私が見たのと似たような道具入れの作り方が載っていたのです。

中はこうなっているのか…。と思い、こぎん用に型紙を変えてみました。
表面はもちろん、こぎん刺し^^
それに伴って全体の縫い方も変え。

出来上がったのはこちら。

閉じた状態で、表面には こぎんクマ。

現在ミシンが故障しておりすべて手縫いで仕上げました…!
でも、所要時間は変わらなかった^^;

裏面は。

「だんぶりこ」と「くるびから」を草木染めの糸で刺しました。
だんぶりこ(トンボの意味)は、前にしか進まない「勝ち虫」。勝負ごとに縁起の良い模様です。
「くるびから」は胡桃の殻の意味。現代のように様々な果物のない時代には貴重な果実だったようです。
ここから、「前進して多くの実りを得られるように」との意味を込めました。
このように、こぎんの模様の意味を組み合わせ、意味を込めることを最近取り入れました。

開くと…

開いた状態で、12センチ×17センチで作りました。
愛用のピンクッションは詰め物を少し抜き、
ダイエットさせて収納しました(笑)。

定規とフリクションペンが長いかな…折り畳み定規の少し短いのを買おうか^^;
他には、はさみと指ぬき、ピンクッションの下にマスキングテープが入っています。
マステは、図案に目印として貼るためです。

このサイズだと、絆創膏や綿棒、ピルケースなどを入れる
エチケットポーチとしても使えそうです。

今日も読んでくださりありがとうございます。

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★kogin*bear style 活動情報★
【イベント出展情報】
■2016年12月4日 「ネイチャーアニマルワンダーランド」
時間:12:00〜17:00
会場:都立産業貿易センター 台東館 〈浅草〉5階 [半室-北]
東京都台東区花川戸 2-6-5
http://naw.d.dooo.jp/

★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
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【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
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青森県弘前市元寺町52
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■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
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■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30〜18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

■針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
営業時間:11:00〜17:00 火曜定休(祝日は営業)
http://wasabielisi.com/

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