こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

【新作紹介】総刺しこぎんクマ Black×flower

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。

今、黒をテーマにした作品作りに取り組んでいます。
黒とは暗い、重い、喪服の色などマイナスイメージを持たれることが多い色ですが、
全ての色を混ぜるとできることから(そうなのかな?)、
さまざまな可能性を秘めた色とも言われるそうです。

無難な色だからではなく、私に合うから全体のコーディネートを引き締めるため、
積極的にどこかで取り入れる、という意味で好きな色です。

初期から、黒を使った作品が多いのですが、
その黒と、こぎんのクールさを活かして、
違う素材を取り入れるのが、この黒をテーマにした作品です。


(ちなみに喪服が黒。というのは必ずしもそうではなく、
国によっては白だったりと、異なるみたいですね)


全体とこぎんをモノトーンで抑え、
耳の裏と、蝶ネクタイにフラワープリントのフィードサックを使いました。

もともと、モノトーンをベースにメンズライクなこぎんクマにして、
どこか1点、フェミニンな愛らしさを添えたいなと思っていたのですが、
ハギレの山を見て、フラワープリントの生地を使ったらどうか? と思ったのです。

フィードサックとは、1930年代〜50年代頃のアメリカで穀物(家畜用の飼料)を入れていた袋のことで、
パッチワークにも使われてきました。
模様も色も多彩で、見ているだけでも楽しいです。
それにしても、やわらかく薄い素材の生地ですが、これに飼料が入るのか!? という疑問^^;


こぎん模様は、ピンクが轡つなぎ

水色が花つなぎ。

黒の生地に白でシンプルにさしました。



こちらはイベントで販売予定。

ペアなので、クリスマスプレゼントにもいかがでしょうか。
ブリブリな可愛らしさは苦手だけど、ハードすぎるのも嫌。
ほどよく甘くかわいいものが欲しい。という方や、
お洒落なメンズにもおすすめです。

このシリーズはこれからも継続します^^
もっと仲間も増やす予定。

うん、まずシリーズの名称を考えよう。
ひねるとわけがわからなくなるし、
ベタなものしか思い浮かんでこなくて、悩んでます。


今日も読んでくださりありがとうございます。

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★kogin*bear style 活動情報★
【イベント出展情報】
■2016年12月4日 「ネイチャーアニマルワンダーランド」
時間:12:00〜17:00
会場:都立産業貿易センター 台東館 〈浅草〉5階 [半室-北]
東京都台東区花川戸 2-6-5
http://naw.d.dooo.jp/

★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
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【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
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■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
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■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30〜18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

■針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
営業時間:11:00〜17:00 火曜定休(祝日は営業)
http://wasabielisi.com/

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