こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

夢二が描いたテディベアも??!(「夢二繚乱」東京ステーションギャラリー)

7月1日まで、JR東京駅丸の内北口すぐの東京ステーションギャラリーで 、竹久夢二の作品展が開催されています。

昨日見て来ました!

東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY -

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。


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竹久夢二美術館は都内だと、根津の弥生美術館に併設されています。

今回の展示は、千代田区にある出版社龍星閣から夢二の作品が千代田区に寄贈されたことから開催されたとのこと(パンフレットより)。 

本の挿絵や児童書、千代紙や絵葉書、楽譜の表紙など夢二が手掛けた絵が見られます。

絵画にとどまらず、多岐にわたって膨大な作品を残したことから、

多彩な画家(でデザイナー)だったのだなということがわかります。

また今回は、新聞に掲載された自伝的小説「出帆」に関する資料とその挿絵も展示されています。

 

私が竹久夢二を知ったのは高校生くらいの時、黒猫を抱いた女性の絵葉書を見たことがきっかけでした。

大きな目の物憂げではかなげな、でも何か訴えかけてくるものを感じて惹かれました。

独特の表情は「夢二式美人」と言われて、そのあとも何度か目にして、

それぞれの女性の服装や、題材になったものにも注目するようになりました。

 

今回の展示では児童書や絵本と言った子供向けの本も展示されてますが。

テディベアらしきクマが出ている作品がありました…

女の子が、クマの登場する本をいつも楽しそうに読むので、絵本の中からこぐまが出てきたという話の挿絵。

時期的に「テディベア」は誕生していたと思われるけど、日本に伝わっていたかはあやしいですが(※)、描かれている三体のクマは二足歩行して首にリボンらしきものを巻いており、いわゆるテディベアの形態に見えました…

夢二が描いたテディベア、2階展示室にあります。

 

※ テディベアの始まりは1902年の秋にセオドア・ルーズベルト大統領がクマ狩りに行って瀕死のクマを助けた逸話にちなむというもの。
(テディはルーズベルト大統領の愛称)
同じころにドイツのシュタイフ社がライプチヒで行われた博覧会に
クマのぬいぐるみを出品したことから人気が出た、という説もあるようです。

テディベアとは

 

「夢二繚乱」は7月1日まで。

下記を参考にお出かけしてみてください。

東京駅丸の内北口出てすぐで、外に出なくてよいので雨の季節もお勧めです^^

弥生美術館にある夢二美術館にも立ち寄ってみるのもお勧めです。

www.ejrcf.or.jp

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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