先日、眼鏡の調整に行ったところ、対応してくれた人の言葉にピンと来ました。
終わってから「失礼ですが、青森の方ですか?」と伺ったところ、
札幌出身で親御さんが函館出身とのこと。
私とほぼ同じでした。
私の出身地は、北海道と青森県の2つにしています。
どちらかとなると、生まれた北海道になるのでしょうが、思い入れが強くて頻繁に行くのは弘前です。
委託のお店が弘前に多いし、イベント(こぎんフェス)も出てるためで、
作家活動も、都内と弘前がベースと言えるかもしれません。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
私はどこか1つを出身地、とは言えません。
転勤族の方もそうかもしれませんが。
だから県民性と言われてもピンと来ません。
(自覚はなかったのですがそうらしい)
どちらに愛着があるかと言えば青森県です。
学生時代から過ごした弘前があるからです。
1つに限る必要はないのかなとも思いますが。
このこぎん刺しは、ハマナスをイメージしてさしました。
模様は梅の花です。
きっかけになったのはこの短歌。
「はまなすが視野のはずれにいつもあるような気がして四十年経つ」
(渡辺泰徳『底辺生物』)
恐らくもう帰ることはない北海道。
でも言葉のイントネーション、四季折々の景色等は体が覚えてて、ふとしたときによみがえります。
そう言う事も表現できたらと思います。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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