こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

【展覧会案内】いわさきちひろ、絵描きです(東京ステーションギャラリー 9/9まで)

 私がその人の絵を初めて知ったのは、小学生のころ。

鉛筆で描かれたような、うつろなような憂鬱なような子どもの顔と、

滲むように溶け合う色彩が印象的でした。

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

JR東京駅丸の内北口直結の

東京ステーションギャラリーで開催中の

 「いわさきちひろ、絵描きです」を見てきました。

 

展覧会パンフレットには下記のようにあります。

「その作品に関しては、「子ども、花、平和」等のモティーフ、あるいは「かわいい、やさしい、やわらかい」といった印象ばかりが注目されやすいようです」

いわさきちひろの絵は優しい印象を持つ方が多いように思いますが、

私は、描かれている人物が寂しいような、何か考え込んでいるようなそんな印象を持っていました。

 どちらかというと、心が温まったり優しい気持ちになるというよりも、

何か考えてみてしまうような感じをうけます。

 

第1章のタイトルが
「私の娘時代はずっと戦争の中でした」とあるように、
恵まれた家庭でありながら青春時代が戦時中で、
その中でも絵を学び、表現していたことに関係しているのかもしれません。

さらに、第2章では「働いている人たちに共感してもらえる絵を描きたい」と、
日本共産党に入党し、新聞記者として活動していたという側面もありました。

この過程で、色々な人に会い、色々なものを見て来たと推察されました。
ただ「優しい、可愛い」絵だけではないのも頷ける気がします。

 

展示を見て、

色々なことで、悲しい思い、つらい思いをしている人の光になるような、

そんな製作活動を私はしていきたいと思いました。

なんであれ、芸術の役割はそこにあるのではないでしょうか。

 

購入したポストカードはこちら。

童話の挿絵の「にんぎょひめ」から、王子を思う人魚姫を描いた絵です。


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新日曜美術館で12日午前中に放送されたようで、あさいちで行きましたが、

開館前から行列になっていました。

ただ、それほど待つこともなく入ることができ、展示会場でもストレスになるほどの混雑状況ではなかったです。

駅直結なので屋外で待つわけではありませんが、待つのが嫌!という方は、

お盆休みが終わった後の平日がおすすめです。

(月曜日休み。それ以外は18時まで、金曜日は20時まで開館)

詳しい展示情報は下記リンクをご覧くださいませ^^

www.nikkei-events.jp

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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