こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

方言や訛りを嗤うな。そして恥じるな。

方言で話すこと、そんなに恥ずかしいことですか?

標準語で話せることはそんなにすごいことですか?

方言は地域文化、さらには日本の文化だと思います。

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

私は札幌出身で、弘前に10年住みました。

最初弘前に来たときは、「女子高生が津軽弁!!!」と衝撃でした。

その後、街の人たちは何の意図も悪気もなく普通に地域の言葉として津軽弁(正確には訛り)を話しているのだと分かりました。

そこで暮らすうちに徐々に私もそういう話方になっていき、大学を卒業する頃には北海道と違う訛りになっていたようでした。

 

もっといえば、東京に引っ越してきたときに北海道の人の話す「標準語」にも独特のイントネーションや言い回しがあることがわかり、自分が標準語と信じて疑わなかったものは標準語ではなかった! と衝撃を受けました。。

 

現在では意図しなくても、言葉は北海道、イントネーションは津軽という話し方になりました。

が、青森の人の中には、そういう話し方をどこでもすることを快く思わない人がいるように感じました。

私が県外出身者だからでしょうか?

方言は恥ずかしいものだと思うから?

 

もともと県外出身で、今は都内に住んでいるので青森県民(だった時期もあるけど)ではないのかもしれません。

ただ、それを言ってしまうと転勤族の方たちはどうなるのかと思いますが。

 

どこの方言であれ、方言について差別的な考えを持つのは違うと思います。

「標準語」ってそんなに偉いでしょうか?

言葉は変わっていくものだとしても、方言は素晴らしい地域の文化だと思います。

 

弘前で見つけた付箋。

津軽弁を聞いたことがない人が果たして正確に発音をイメージできるものだろうかと思う。

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 缶バッチもあるみたいですね。

 

要は、訛りや方言を恥ずかしがらないで堂々と話せばいいと思うんです。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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