こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎん刺しと本のイベントが開催決定(こぎんブックマーケット2019)

こぎん刺しとこぎん本の展示販売会

「こぎんブックマーケット2019」 

来年、2019年3月30日、開催決定だそうです。

現在、出展者募集中とのこと。

会場は東京都中央区の綿商会館6階。
最寄り駅は人形町馬喰横山・東日本橋・馬喰町のようです。

アクセスはじめ詳細情報は、HPに詳しく載っています。

kogin.net

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

「こぎんブックマーケット2019」はこぎん刺し・菱刺しの作品販売の他、

関連する本も取り扱うという、今までになかったイベントのように思います。

 

ハンドメイドイベントでは、手芸本を販売するブースもありますが、
今回は作品集やレシピに加え、こぎんを題材にした漫画や小説も対象だそうです。
「作品集とか作り方ならともかく、こぎんが題材の本ってどんなの?」と思われるかもしれません。


ですが、弘前を舞台にした小説では色々な地域の文化を題材にした作品がすでにあります。その中にも「こぎん刺し」が登場する作品が増えたように思います。

例えば、森沢明夫津軽百年食堂』でも、津軽塗やこぎん刺しのアイテムが重要なポイントになります。

津軽百年食堂 (小学館文庫)

津軽百年食堂 (小学館文庫)

 

 (青森を舞台にした、カーリングがテーマの『青森ドロップキッカーズ』、縄文時代と現代の八戸が舞台で再び弘前に戻る『ライアの祈り』の三部作です。

それぞれ独立してますが、続けて読むとさらに楽しめます)


津軽三味線を題材にした越谷オサム『いとみち』でも、津軽メイド珈琲店にはこぎん刺しの暖簾があります。

いとみち (新潮文庫)

いとみち (新潮文庫)

 

二の糸、三の糸で完結。先日全部読み終えました。 


今月7日に新刊が発売となった、おなじみ弘前が舞台の漫画『ふらいんぐうぃっち』にも、
こぎん刺しらしきアイテムが描かれていました(最新刊の犬飼さんの住居兼お店。三上ビルがモデルと思われる)

 

 

去年は、こぎん刺しを扱った雑誌『そらとぶこぎん』が創刊され、
今年はボリュームアップした第2号が出ました。

現代、そしてかつてこぎん刺しを支えた方の、こぎん刺しに向き合う姿勢は

読むと身が引き締まる思いがします。

そらとぶこぎん 創刊号

そらとぶこぎん 創刊号

 

 

そらとぶこぎん 第2号

そらとぶこぎん 第2号

 

 こぎんブックマーケット2019、出展申込は11月10日まで

詳しくは下記のリンクより。

出展募集|こぎんブックマーケット

出展できてもできなくても楽しみです。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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★kogin*bear style 活動情報★
こぎん刺し紹介サイトOPEN!
KOGIN LAB & SALON by kogin*bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)

【イベント】
■2018年10月23日~28日「津軽のこぎんと刺し子展」
時間:10:00~18:00(最終日は16:00)
場所:浅草アミューズミュージアム2階 手仕事のギャラリーマーケット

http://www.amusemuseum.com/

 

★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
※ 購入には会員登録が必要です。
オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
クレジットカード使えます。

【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30~18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

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