ネット時代における紙媒体情報の、存在理由とは？ - こぎん刺しのテディベア作家 kogin＊bear style こひろ

情報はネットで手に入れる時代にもかかわらず、私はフリーペーパーをいくつか愛読している。

駅で配布されている月刊のフリーペーパーがなかったので駅のスタッフに聞いてみたら、品切れとのこと。

思わず前のめってしまいました。

「どんな人がもらっていったんですか？！」

「それはちょっと分かりません^^;」

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。

まあ、駅員の業務にはフリーペーパーの配布状況の確認まで含まれないでしょう^^;

でも気になりませんか？？　大抵のフリーペーパーには電子版もあり、同じ情報が出ているのに、なぜそれほどまでに紙媒体が求められているんでしょうか？

私自身の事例から考えてみます。

私は食事中など、何か読まないといられないタイプです。

とは言え文庫本やスマホは手がふさがるので不向きです。新聞も一度読んでしまえば必要なくなります。何か変わった媒体が欲しくなります。

そして電車を待つ空き時間。

周囲を見るとスマホを見る人が圧倒的に多いです。しかしフリーペーパーがあると、手持ち無沙汰な時に読みたくなります。だから改札を通るときについ手が伸びます。あると欲しくなるのは、スーパーのレジ横に陳列されている飴などに似てるでしょうか。

開くと小さな情報が満載で、「このエリア今度の休みに行ってみようか」とか、「今度こんなイベント始まるのか」とか、隙間時間に情報が得られて暇も潰れます。

ネットの情報は、アクセスしないと得られないですが、紙媒体の情報は、もらってあれば思いだしたときにパラパラと見る事ができます。これこそが紙媒体がなくならない理由ではないでしょうか。

ものがあることで、思いだしたときに見てもらえる。

直接興味がなくても、見ることで思いだす事もある。

と言うわけで。

kogin＊bear styleでも、本を作ってみました。

「こんにちは、こぎんクマです」

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kogin＊bear styleの軌跡をまとめた1冊。

こぎんクマのバックグラウンドストーリーもあります。

「手芸家こひろの本棚　テディベア×こぎん刺し×文学」

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本好きな方にも楽しめるかもしれない、総刺しこぎんクマと文学作品のコラボレーション。

書き下ろしショートストーリーもあります。

…太宰治の引用の後に来てしまい悩む^^;

3月30日、こぎんブックマーケット2019で発売します。

敢えて本として販売する形にしたのは、もらっていって捨てられるだけでなく、何か残してもらえるようにしたかったから。

ぜひこぎんブックマーケット2019にてお手にとっていただければ幸いです！

（販売予定価格は1冊600円、2冊まとめ買いされる方は1100円と少しお得になる予定です）

イベントに来られない方のために、個別での申込みや、別のイベントでも販売予定です。

そしてこのブログも、1日最低1度、朝に更新しています。通勤電車やお昼休み、家事の合間など暇な時間に読んだり画像を見たりして頂けたら幸いです。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

★kogin＊bear style 活動情報★

kogin＊bear style　ホームページOPEN!
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/

こぎん刺し紹介サイトOPEN!
KOGIN LAB & SALON by kogin＊bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)

【イベント】
■2019年3月30日(土）「こぎんブックマーケット2019」
時間：11：00～15：00
入場料：無料（ガイドブックは別売）
会場：綿商会館 6F
〒103-0006　東京都中央区日本橋富沢町8-10
最寄り駅：人形町・馬喰横山・東日本橋・馬喰町
東京メトロ日比谷線・都営浅草線《人形町駅A4》徒歩約6分
都営新宿線《馬喰横山駅A3》徒歩約6分
都営浅草線《東日本橋駅B2》徒歩約6分
JR総武快速線《馬喰町駅1番》徒歩約9分
https://kogin.net/bookmarket/

★iichi（いいち）出品中。
「kogin＊bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
※ 購入には会員登録が必要です。
オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
クレジットカード使えます。

【kogin＊bear styleの商品に会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/

■La Pomme-ラ・ポム青森県産品ショップ＆ネイルサロン＆エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9：30～18：30　木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story