私にとってのテディベア・ぬいぐるみとは、人には言えない感情をそっと分かち合えて、触れたり抱きしめたりして安心できる存在。
大人にとっても必要な心の友達、だと思う。
こぎん刺しを加えることで、季節感や縁起模様など、より幅の広い表現ができるようになったと思っています。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
何度か自己紹介で書いてきたけれど、
テディベアを最初に知ったのは、小学生くらいの頃に、インテリア雑誌を見ていてクマのぬいぐるみがかわいくて部屋に置きたいと思ったのが最初でした。
コットンのチェックの生地で作られたテディベアを買ってもらいました。
座って20cmないくらいで、総刺しこぎんクマとは違って普通に目鼻があるタイプで、首は固定されてましたが手足が動きました。
全部同じ生地でできていましたがこの子に近いかもしれません。
その後、高校生の時にテディベアのつくり方の本を書店で見つけて、
作ってみたのが始まりです。
型紙のつくり方は独学なのですが、この時に本当に何体も作ったので構造が分かったのだと思われます。また材料の生地もモヘアではなく、コットンなど家にある布を使ったのが、現在の総刺しこぎんクマ製作にも活きているかと思います。
総刺しこぎんクマはミニチュアファー、ビスコースというミニサイズのテディベア用の生地で作られています。
1mm程度の毛が起毛しています。
大人になっても時々作っていたのですが、
作ってほしいと頼まれて、これ売れるよと言ってくれた人もいて。
そんな中で1日だけのテディベアワークショップに参加して、そこが作家としての第一歩でした。
イベントに出展して、色々なテディベアのある中で、何か自分だけのオリジナリティを出さないといけないと思って、思いついたのが住んでいた弘前の こぎん刺しでした。
最初は総刺し(布全体に刺すこと)ができなかったので、足の底に単位模様が一つ入っているだけでした。
こぎん刺しを取り入れたテディベアは無かったので、模様の意味も覚えながら作っていきました。色々な模様が刺せるようになることも楽しかったです。
総刺しができるようになって、今のメイン商品の「総刺しこぎんクマ」が生まれたのでした。
こぎん刺しは、日本の縁起の良い伝統模様を、麻布の目数を数えて刺す方法で表現しているようです。これは着物の模様がそういうものだからそのようになったのではないかと思います。
それぞれ意味のある模様に願いを込めて、伝統の良さを次世代に伝えていきたいと考えています。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
★kogin*bear style 活動情報★
【イベント出展情報】
■2020年3月28日(土)「こぎんブックマーケット2020」
時間:11:00~15:00
入場料:無料(ガイドブックは別売)
会場:綿商会館 6F
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町8-10
最寄り駅:人形町・馬喰横山・東日本橋・馬喰町
東京メトロ日比谷線・都営浅草線《人形町駅A4》徒歩約6分
都営新宿線《馬喰横山駅A3》徒歩約6分
都営浅草線《東日本橋駅B2》徒歩約6分
JR総武快速線《馬喰町駅1番》徒歩約9分
https://kogin.net/bookmarket/#bnrad
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こぎん刺し紹介サイトOPEN!
KOGIN LAB & SALON by kogin*bear style
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(English only)
★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
※ 購入には会員登録が必要です。
総刺しこぎんクマメイン。
クレジットカード使えます。
★minne はじめました。
こぎんクマスコット、こぎんオーナメントベア、こぎんの妖精・うさこぐまなどマスコットメイン!
https://minne.com/@koginbear516
【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
■コミュニケーションショップ どて箱(一時閉店中)
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30~18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story
★製作依頼・注文・問合せは、下記問合せフォームからどうぞ♪
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