少し前に。
修学旅行中の中学生が美術館で美術作品を壊したことがニュースになりました。
SNSでも話題になりましたが、
「中学生に美術鑑賞はわからない」
「一斉に強制で見に行かせるのはやめるべき」(←まあ理解できる。強制で作文とか書かされるのは嫌な人が多いだろうし)
などの意見も見かけました。
それにしても前代未聞のトラブルです…
つまらないからと言って柵を乗り越えて行って壊すか?
ところで。
中学生には本当に美術、アートはわからないのか?
見たくないものなのか?
それはまた違うような気がします。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
私が初めて美術展に行ったのは中学に入学したばかりの時の
東山魁夷の展示でした。
それこそ、中学生が見たってつまらないだろうと思われるかもしれません。
でも、美しい色遣いや幻想的な風景、どこか懐かしいような風景を描いた絵は
大人になってからもずっと印象に残って、好きな画家のひとりです。
2018年に見にいきました。
公園や街中のいたるところに彫刻作品などがある札幌で生まれ育った私にとっては
美術鑑賞はそう遠いものではありませんでした。
どういうモチーフのもので、なぜそこにあるのか。この彫刻の題材の人はどんな感情なのか。
解釈とかできない年齢の頃から、見ていろいろなことを想像しました。
よくわからない現代アート作品でも、形がおもしろいとか、何を表したかったのだろうかとか。中に入って声を出したり覗いたり(しても大丈夫な展示形態だった)。
何かしら感じることがありました。
これはサントリー美術館に行く途中、東京メトロ六本木駅にある。
でもやはり私が好きなのは風景画です。
意図せず美術展を見に行っても、どこかで見たことのある景色を見て引き込まれることもよくあります。
芸術は難しいものでも高尚なものでもなく、ごく身近にあるもの。
そして、誰でもやろうと思えば実践できるもの。
私はそう考えています。
中学生にアートがわかるかどうかというと、教科書的に「理解」できるかは別として何か感じるものはあるかと思う。
(荒れている子ほど、芸術は感情を表す一つの手段となる場合も)
一斉の見学の是非については、強制はよくないにせよ、そういう機会がないと美術館に足を運ぶ機会がない子もいるのも現実。
ただ、それにしても、
「美術館では作品を壊してはいけません」とは、わざわざ学校で教えないといけないことなのかは疑問です。
いつも読んでくださりありがとうございます。
★kogin*bear style 活動情報★
【出展予定】
■東京渋谷手づくり博
会期:2022年7月26日(火)-7月31日(日)
時間:10:00~20:00(最終日は17時まで)
会場:西武渋谷店A館7階催事場
(150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-12)
http://amulet-blog.cocolog-nifty.com/atelier/
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