新潮文庫の100冊、残り8冊
読破が見えてきました!
今年は97作品(『罪と罰』『海辺のカフカ』『燃えよ剣』が上下巻)。
キュンタしおりもコンプリート(1枚重複した)
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
集英社、新潮、角川の各出版社が毎年夏に開催している読書フェア。
学生の頃からあるので歴史は長いようです。
私は去年に続いて新潮文庫の100冊の読破を目指していて、92冊まで来ました。
もちろん7月1日にリスト公表されてから全部読んだわけではなく、過去に既読の作品もあります。
それでも読んでいなかったのは何となく敬遠してきた理由はあるもので…
海外文学をあまり読んでいなかったのと、ショートショート的な長さの作品が苦手のようで。短編集でもそこそこ長さのある作品は普通に読めます。
ボリュームのある作品を一気に読みたいタイプのようです。
持ち歩くのが物理的に大変、辞書と間違えられがちな(笑)京極堂シリーズも愛読してました。
『罪と罰』は一気に読めましたが、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』が全然入ってこない…自身のことを告白する手紙の形式で話が進んでいきます。
ゲーテ初めて読んだ気がするんですが。
向田邦子『思い出トランプ』。普通のどこでもいそうな人の普通の日常の中に潜む異常さというか静かな狂気。煽情的な感じではなく、静かに歯車がずれている感じが気持ち悪い。そんな短編13編。
ショートショートは1編ずつ神経を使って読むから疲れるのかもしれません。
長文が苦手な方には,100冊の中から下記をおすすめしておきます。
谷川俊太郎『ひとり暮らし』
星新一『妖精配給会社』
向田邦子『思い出トランプ』
ちなみに他の出版社と比べて新潮社の100冊は、ジャンルが豊富です。
文学作品だけではなく、科学や数学、社会問題、歴史、哲学など。
小説だけではなくエッセイやルポルタージュもあります。
科学・数学だと
レイチェル・カーソン・上遠恵子訳『センス・オブ・ワンダー』
川上和人『鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ』
池谷裕二『受験脳の作り方』
伊与原新『月まで三キロ』
社会なら
ハリエット・アン・ジェイコブス『ある奴隷少女に起こった出来事』
ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』
加藤陽子『それでも日本人は「戦争」を選んだ』
清水潔『殺人犯はそこにいる』
など。
文庫本=文学作品と思い込んでいたらもったいないラインナップです。
いつも読んでくださりありがとうございます。
★kogin*bear style 活動情報★
【出展予定】
■東京渋谷手づくり博
会期:2022年7月26日(火)-7月31日(日)
時間:10:00~20:00(最終日は17時まで)
会場:西武渋谷店A館7階催事場
(150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-12)
http://amulet-blog.cocolog-nifty.com/atelier/
【kogin*bear styleオンラインショップ】
☆オーダー受注は TanoMake(タノメイク)
オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。
https://tanomake.com/shops/105
★iichi(いいち)洗練されたおしゃれな大人向けなアイテムはこちら。
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
★minne キュートで親しみやすいアイテムはこちら。
https://minne.com/@koginbear516
【kogin*bear styleのクマに会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています(青森県南津軽郡大鰐町)。
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★kogin*bear style ホームページ
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