こんな句があるようです。
一度死ぬふたたび桔梗となるために（中村苑子）
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。
一首で世界が完結している俳句や短歌が好きです。
昔は小説が好きでしたが、物語を読むのにも体力がいると感じるようになり（要は自分の周りでも色々あるのに、なぜフィクションで他人の人生にも共感して疲れないといけないのかと感じるようになった）、何気ない光景をぱっと切り取ったような歌や句に魅かれるようになりました。
ラジオから聞こえてきたり、新聞や本に引用されることが多いので、最近は気になったものを書き留めるノートを用意しました。
冒頭の句もどこかで見つけたものと思います。
解釈は人によって分かれる部分もあると思うんです。
私の場合、この句を見たときに「桔梗の咲く秋まで夏眠していたい」と思いました。
…この解釈は無理なのは理解しています。
そうではなく、花が再び咲くために枯れる、というような意味になるのでしょうおそらくは（そこまで詳しくないので確証はありませんが）。
関東では連日暑い日が続き、昨日梅雨明けしたそうです。
この暑さに体も心もついていかない状態です。
出かける予定もすべて止めて外出は必要最小限にして、ほぼ家にこもる状態。
冷房がないと死にます（家で仕事があるからそれでもよいのですが）
夏だけでもずっと家に居たいと思い、上記のような解釈になったのだと思います。
早い話、夏は嫌いなのです。
総刺しこぎんクマ 桔梗。
iichiで出品しておうちが決まりました。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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7/15まで 箸ギャラリー門アトレ吉祥寺店で総刺しこぎんクマなど展示中。
7月14・15日はワークショップも開催。
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