バッグやポーチなどの、こぎん刺し作品は、こぎんを刺した布だけではなく、他の布素材も一緒に使います。
バッグやポーチなら内袋、コースターなら裏布をつけて仕上げるように。
（もちろん、総刺しにしてそのまま仕立てて裏も見せる、という方法もあります）
ではどんな布がこぎん刺しと相性がいいのでしょう？ というのが今日のテーマ。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。
私なりの結論です。
こぎん刺しにはおそらく何でも合います、縫えれば（笑）。
私もこぎん刺しを始めた頃は、伝統工芸だし和風の生地とか、
日本古来の木綿などを使ったほうがいいのかなと思っていました。
ですが普通の無地の布を使って見たら、割と合うんじゃないかと思いました。
そして、幾何学模様なんだから、大胆にプリント生地を合わせたらどうだろう？
と思いました。
さらにテディベアは複数のパーツを縫い合わせて完成するもの。
だったら、色々な生地を使ってしまおう！ としてできたのがこちら。
「総刺しこぎんクマパッチワークタイプ」です。
素材を模索していた2014年頃に作りました。
こちらは、こぎん刺しとフィードサック、安曇野木綿、ミニチュアファーを使用。
オレンジっぽい黄色の部分がフィードサックです。
こちらは、こぎん刺し（頭の部分は裏返して使った裏模様）に加え、USAコットンやレースを使いました。まさにパッチワーク感覚です。
バッグに使われるタイシルクを使った総刺しこぎんクマ。
レザーのクマも作っています。これはスエードかな。
店で見つけた蛇の革を使ってみたくて仕方がない。
指が痛くなるんだけどレザーベア作りたい！
大事なのは、色遣いなど全体の雰囲気に合うかどうかです。
糸や布の色と、合わせる生地の色を一色取るなどするとバランスよくなります。
（色合わせの基本的な方法ですが）
こぎんも柄物の布もですが、大きな模様のは大きい作品に、小さい模様は小さい作品に使うと模様が綺麗に出ます。
もちろん部分的に出す方法もあるので、これに限りません。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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【イベント】
■2019年3月30日(土）「こぎんブックマーケット2019」
時間：11：00～15：00
入場料：無料（ガイドブックは別売）
会場：綿商会館 6F
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町8-10
最寄り駅：人形町・馬喰横山・東日本橋・馬喰町
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