「音楽が好きで、読書が好きで、詩が好きで、優しくて、ちょっぴりおしゃれの少女がたくさんいてほしかったのです。」(中原淳一エッセイ『ひまわりの頃』※)
こぎんブックマーケット2019に向けて、
文学少女な雰囲気のこぎんテディできました。
豆本つきです。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
耳裏部分の紫は、加藤日砂さんの手染めモヘアを使いました。
本を外すとこんな感じ。
こちらと同じ生地です。
ボディ全体(頭と両腕、両足)は、テディベア用の生地(ウール)を使っています。
綿がしっかり入って固いながら、ふわふわとした毛並です。
チャームポイントは頭のリボン。
蝶結びごと縫いとめていないので、結びなおしたり大きさを好みで変更できます。
首の飾りは、ビーズを編んで作っています。
こぎん模様は、胴体は四つ豆こ と ねこのまなぐ、
足底はうろこ形の花つなぎ流れです。
「しんとして幅広き街の秋の夜の玉蜀黍の焼くるにおいよ」(『一握の砂』)
前にも引用しましたが、これは私がおそらく生まれて初めて知った短歌でした。
札幌の大通公園に、石川啄木の歌碑がありそこに書いてあったのです。
大通公園と言えば焼きとうきびが有名ですが、さすがにそれとは違うものと思われますが…
テーマをライラックとしたのは、
ライラックの花を思わせるような、
夕暮れ時の札幌の空のような紫色のベアにしたかったからです。
サイズ
高さ7cm(耳を入れると8cm)×横7cm
奥行5cm
こぎんブックマーケット2019(詳細下記)でお目見え予定です。
参考・引用:
内田静枝編『中原淳一少女雑誌『ひまわり』の時代』(河出書房新社 2011年)
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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【イベント】
■2019年3月30日(土)「こぎんブックマーケット2019」
時間:11:00~15:00
入場料:無料(ガイドブックは別売)
会場:綿商会館 6F
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町8-10
最寄り駅:人形町・馬喰横山・東日本橋・馬喰町
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