こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

kogin*bear style ベアにこだわることの想い。

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。

kogin*bear style は、こぎん刺しを使ったテディベア、
およびベアの小物を製作するブランドです。

そもそもが、テディベアを作っていて、
そのあとに、こぎんを始めて現在に至るのですが、
なぜ、ベアにこだわって製作しているのかをお話ししたいと思います。

子供の頃から、周りの人に自分の気持ちを分かってもらえず、
ずっと寂しさを抱えたまま、大人になるとある程度ひとりで物事を決めて、
ひとりで行動するようになりました。

誰にも気持ちをわかってもらえない、というのは
大人になるにつれて、味わうことの多い感情だと思います。
どんなに親しい人でも、色々なものを抱えながらそれぞれの人生を生きている以上、
お互いぴったり分かり合えるというのは、むしろ不可能に近いのではないかと思います。

自分はこの世に必要な存在なのだろうか? 
自分なんか、みんなに迷惑をかけるだけ。何の役にも立たない。
そんな風に思った時に、
ふとそばにいる、存在。
それが、テディベアなのではないかと私は思います。

実際、私は何度も助けられました。

ベアがそこにいるだけで、
自分が一人じゃないと思えます。
辛い時にも悲しい時にも、黙って思いを受け止めてくれます。


総刺しこぎんクマに目鼻をつけないのも、
見る人の気持ちに添えるように、という意図があります。

オーナメントベアやこぎんクマスコット、
バッグハンガー等のグッズも同じです。



ベアの形であることで、見たときに和やかな気分になるように。と。

私のベアには、ベアと出会い、お迎えしてくださった人の間にできるつながり、
そしてプレゼントにして頂けたなら、贈った人の想い、
そして作者である、私の想いがあります。

誰かの寂しさや悲しさにそっと寄り添う存在でありますように。
そんな思いを込めて作っています。

そして。
私が作ったベアや小物が、誰かのもとに届くことで、
その誰かと、何か見えない、温かい気持ちのつながりがあるような気がします。

それによって、もう一人ではない。と、私も思うことができます。

イベントで。委託のお店で。あるいはSNSなどを介して。
私の作品をお迎えくださった皆様に、感謝の気持ちと、
皆様が幸せであるように、願っています。

そして、これからも。
ひとりでも多くの方と、ベアを介した温かいつながりが生まれますように。


今日も読んでくださりありがとうございます。

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★kogin*bear style 活動情報★
【イベント出展情報】
■2016年12月4日 「ネイチャーアニマルワンダーランド」
ブース番号:C6-2 kogin*bear style 手芸家こひろ
時間:12:00〜17:00
会場:都立産業貿易センター 台東館 〈浅草〉5階 [半室-北]
東京都台東区花川戸 2-6-5
http://naw.d.dooo.jp/

★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
※ 購入には会員登録が必要です。

【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/

■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html

■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30〜18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

■針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
営業時間:11:00〜17:00 火曜定休(祝日は営業)
http://wasabielisi.com/

★製作依頼・注文・問合せはメールフォームからおまちしています♪