こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎんオーナメントベア☆誕生まで。

よく紹介している作品のこぎんオーナメントベア。
お店にあった、りんごの形をした、こぎんの総刺し鍋敷をみて感動しまして。
何かの形で総刺しで作りたいと思いました。
そこで、ベア型の布に刺したらかわいいと思って作ったのが始まりでした(^-^)


が、作ってみるとかなり大変!!
今日は、商品化するまでの試作をご紹介します。
画像左下が、きちんとした完成品です。亀甲の連続です。


最初に作ったのが左上。
みどりの豆この連続です。
これは裏生地があまりにも、つれてしまい、没(´;ω;`)
どこを気を付ければよいか解るので残してます。


続いて作ったのが画像右下。ピンクの竹の節がかわいいのですが…
表に返すときに、ほつれてしまいました。一部、生地が突き抜けてしまった箇所があり、、、没。゜・(pд`q)゜・。
こぎんの布はとてもほつれやすいので、すっごく神経を使います!!

この失敗でうまく作れるようになり…そんな中、作ったのが画像右下。
kogin.netさんのフリーペーパーを参考に、裏側を差しました(こぎんは表裏反転させて指しても模様が成立します)。
が…
糸が長すぎ、引っかけたり切れたりして没(><。)。。

裏返したり縫ったりがあるものに、糸を長く(10目以上)渡す模様は向かないようです。裏になる場合も注意が欠かせません!

そんなわけで、舞台裏紹介でした。
このオーナメントベアも、模様を変えたりもっともっと色々工夫して作っていきたいです☆
「こんなのある?」などご要望もお待ちしております。

今日も読んでくださり、ありがとうございました(*´∀`*)