こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

草花の命をいただく。~「津軽のこぎんと刺し子展」草木染の糸や布たち。

今日明日を残すところになりました「津軽のこぎんと刺し子展」。

今回は津軽工房者様の草木染めの刺し子糸・こぎん糸もたくさん販売されています!!

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

今回は津軽工房社様も、たくさんの糸や材料を出品されています。

お店にも何度かいきますが、こんなには並んでいない…!

また先日紹介したAnn koginさんの染めのコングレスや糸もいつもより多く販売されています。

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弘前の植物を使ったやさしい色合いが特徴です。

濃いめの生地に刺しても、赤や緑などカラフルな生地に刺しても、ベーシックなベージュにも良く映えます。

普通の糸にはない、自然な優しい色合いが特徴です。

そして全く同じ色になることはないので(大体同じ色にはなるけど全く同じのはできない)、本当にオンリーワンの物が作れます。

化学染料のものとは違って、深みのある色合いに仕上がるので、

本当に草花の命をいただいた賜物なのだなと思っております。

 

こぎん模様には、梅の花、結び花、くるびから、など草花の名前を付けた模様があるので、くるみの染めで「くるびから」を刺したり、桜の糸で「梅の花」を刺したりなどもしています。

 

キットなどでこぎん刺しを始めたばかりの方は、6本取の市販のこぎん糸で始めることが多いかもしれません。

その場合、1本に撚られた糸を使うと違和感があったり、刺しにくいと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、6本どりのものとは違って、1本だけほつれたりしません。

なので慣れてくるとむしろ戻れません…!

1本撚りの糸は、刺しているうちに布がつれてきて縮んでしまいがちです。

ですので、総刺しの場合両端に緩みを持たせたり、糸こきをまめにするとよいです。

刺しているうちにねじれやすいので、ねじれたりからんだりしてきたら針を宙に浮かせてねじれを自然にとってあげると刺しやすくなります。

気持ち、ゆるめに刺すことを心がけてあげると綺麗にできます。

 

そして男のテディベア作家T's bear さんの作品も展示されています。

T's bear さんは、テディベア作家としても活動され、テディベアコンベンションなどイベントにも出品されています。

青森の跳人を題材にしたベアは、第25回テディベアコンベンションコンテストで銅賞(カテゴリD)を獲得されています。

Instagram→taketoshibear

 

テディベアを作っているのは、私のほかに藍染のkogin atelier tubomiさん、そして大きめサイズのT's BEARさんの3人ですが(ぬいぐるみならサイトウ商店さんのソックモンキーたちもいる)、皆作風が全く違うということを改めて感じました。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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【イベント】
■2018年10月23日~28日「津軽のこぎんと刺し子展」
時間:10:00~18:00(最終日は16:00)
場所:浅草アミューズミュージアム2階 手仕事のギャラリーマーケット
https://www.amusemuseum.com/


★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
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オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
クレジットカード使えます。


【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30~18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story


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