こぎん刺しは布目を数えて糸を渡すように刺していくため、
裏側には、表の模様の色調を反転させたような模様ができます。
フランス刺繍などは、裏面は出さないのが普通ですが、
こぎんや菱刺しは、裏を見てもきれいに模様が出るのが特徴です。
逆に言えば、裏も気を抜かずに刺すのが腕の見せ所☆
私はあえて裏の模様を活かすことが多いです。
こちらも古作から起こした模様です。
ドヤッ!
これも裏模様。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
こぎんを刺していて、表模様として使う想定で刺してても「あー、どっちにしようかな」と迷うことも多々あります。
普段見えないはずの裏側の模様も好きなのです。
古作こぎんの着物でも、裏を付けずに仕立てるので、裏側を見るとこのようになっています。
古作こぎんは、紺色の布が真っ白になるほど、表側に糸目がしっかり出るように刺すものが多いように思います。
↓こんな風に、あえて白い部分を見せることがこぎんの美しさなのかなとも。
裏模様を使ったこぎんクマたちはこちら!
どちらも頭が揺れるようにつけてあるのが特徴です。
かしげた首と折りたたんだ耳がチャームポイント
レオパード柄ボディのこぎんクマ。
古作柄の裏模様、点描のように見えます。
耳を付ける前は…蛇に見えて仕方なかった(笑)。
そして腕は東京ば●奈に見えてしまうウサギ。
普段は見られないはずのこぎんの裏側の模様をあえて活かすように製作しています。
だから裏側だって手を抜きません☆
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
★kogin*bear style 活動情報★
【kogin*bear styleオンラインショップ】
☆オーダー受注は TanoMake(タノメイク)
オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。
https://tanomake.com/shops/105
★iichi(いいち)洗練されたおしゃれな大人向けなアイテムはこちら。
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
★minne キュートで親しみやすいアイテムはこちら。
https://minne.com/@koginbear516
【kogin*bear styleのクマに会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30~18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story
■コミュニケーションショップ どて箱(一時閉店中)
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html
※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています(青森県南津軽郡大鰐町)。
【ホームページもご覧ください】
★kogin*bear style ホームページ
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/
☆こぎん刺し紹介サイト
KOGIN LAB & SALON by kogin*bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)
★製作依頼・注文・問合せは、下記問合せフォームからどうぞ♪
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/