以前、ツイッターにも書いたことなのですが。
若い世代で、リアルに洋服やバッグを買わず、逆にゲームなどバーチャルなアイテムにお金を使う傾向があると読みました。
その理由として挙げられていたのは次のようなことでした。
「ブランドのバッグは手に入れた瞬間から劣化するけど、ゲームアイテムの価値はずっと下がらない」とのこと。
親から子、孫へと受け継がれる上質なものであるブランドが劣化するというあたり、突っ込みどころ満載ですが、これもひとつの価値観ですね。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
上質なもの、長く使えるものをずっと愛用すること。
ブランド物に限らず、自分が本当に気に入ったデザインの洋服や食器、アクセサリーなどもそうですね。
時計や財布、ペンなども、長く使っている方もいらっしゃるかもしれません。
そのものと一緒に同じ時間を過ごす、大変な時も嬉しい時も共有するということは、自分だけの価値がついていくと思うんです。
その「価値」は、記念写真のように自分だけの大切なもの。
他人からしたら、「なんだこの古いもの」と思われても、その人の人生の歴史の一部が刻まれたような。
たとえば、わたしは柘植の櫛をつかっていますが、一番古いものは、もう20年使っています。
椿油に浸けながら使って手入れして、色が変わってきています。
他にも数本使っていますが、いずれも10年は使っています。
日本髪を結っていた時代から使われてきたといわれる木櫛ならでは。プラスチックの櫛だと10年使うってなかなかないですね。
こぎん刺しは、長く使うと糸の部分がすりきれたようになり、布と一体化したようになります。少しずつ、風合いが変わってくることを「劣化」とせずに、自分のもとで「育ってきた」ととらえてもらえたらいいと思います。
私の作るこぎん刺しのベアは、ずっと一緒に持ち歩いていないと(つまり普通に飾るだけだと)そこまではならないかもしれません。
でも、一緒に長く時を重ねることはできると思うんです。
私が思いを込めて作ったこぎんクマをお迎えいただいたこと、そのきっかけになった出来事。そんなことが、一緒に思い出としていただけたら嬉しいです。
リアルにこだわりのモノを持つことは、大人のたしなみなのかもしれませんね。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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【kogin*bear styleオンラインショップ】
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