こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style

あなたの心に寄り添える、こぎん刺しを取り入れたテディベア、クマ雑貨を作ります。作品販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

こぎんの糸と布の関係の話

こぎん刺し(総刺し)をしていると、たまに刺し目がずれることがあります。

下の写真で、線が入ったように生地の紺色が見えるところがあると思いますが、それがそうです。こぎん刺しをされる方は経験ありませんか?

 

これについて下記2点を考えてみました。

■布と糸の組み合わせによって起こる可能性がある。

■これを失敗とするか、個性とするか。

※基本的な刺し方を理解されているという前提で書いています。

刺し方が分かりにくい方は、こちらのリンクなどを参照ください。

用語 | koginbank | こぎんバンク | 津軽こぎん刺しと南部菱刺しのウェブマガジン


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 おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

■布と糸の組み合わせによって起こる可能性がある。

私は大体、オリムパスのこぎん布か、つきやさんで扱っているミニコングレスを使っています。

糸は、オリムパスのこぎん糸(6本取り)、および1本に撚られた糸(つきやさん、津軽工房社さん、虹色工房1chiさんなど)のどちらかです。

色が違うので、作るものによって分けていますが最近は1本撚りの糸を使うことが多いです。

上の写真のように刺し目がずれるのは、針でひろう段を間違えたことが原因で起きることが多いです。1目でも、一つ上の段を拾ってしまうと、後々までずれていってしまうのです。

ですが、布の織り目をよく見ると、織り目自体が歪んでいることがたまにあります。

今回の写真の場合もこれが原因でした。

 

加えて、1本撚りの糸は大体やや太めで(糸と布によりますが)、引く力が強いようです。力加減は人によって違いますが、刺しているうちに糸によりが懸ってねじれがちになるせいか、余計に強く引かれるようになる気がします。

そのため、意識してゆるめに刺して、糸こきをしたり、端や中間に糸に余裕を持たせないと、布が縮んで行ってしまいます。

 

6本取りの糸にオリムパスのこぎん布だと、上記のようなことはあまり起きません。

1本よりの糸に比べて、糸が細く柔らかい印象があります。

ですが、撚られていないため6本のうち1本だけほつれたようになることがあります。

また、刺しているうちに糸がねじれていく(刺す作業をするうちに無意識に針を回転させることになるからと思う)のは同じです。気を付けないと糸目が揃っている部分と、ねじれて細くなっている部分の差が出やすいという難点もあります。

 

オリムパスのコングレスに、6本取りのこぎん糸なら比較的ずれなくさせるかもしれません。

1本撚りの糸は、つきやさんなどの麻布に合うみたいです。

ただ、どちらが良いかは好みで選んでよいと思います。

 

■これを失敗とするか、個性とするか。

明らかに間違って拾わない限り、私は個性としています。

布の織り目によるものなら、こうなるのは自然なことだからです。

古作のこぎんを見ても、このような目のずれは見られることですし、

どうしても直せなくなったら、端まで行って止めて、地刺しなどの区切り模様を刺して違う模様に切り替えるということもできます。

 

一段一目の狂いもなく仕上げるのが良いというのは、手芸品としてならそうかもしれないと思うんです。

こぎん刺しはもともと着物に施されており、農作業や生活の合間で刺した物です。

家事が終わった夜や、冬の間など、出来る時間が限られていました。

昔はそもそも図案もありませんし、間違えてもほどいて刺し直すという時間の余裕もなかったように思うんです(納得いかないからどうしてもというなら別でしょうが)。

今古作の図案を見ると、ここは間違えたのではないかと思われる模様でもそのまま展開し、違う模様になっていく、と言う自由さもみられます。

 

そのような由来を考えると、絶対にこれは駄目、と言う間違いはないのではないかと思います。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。


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■2018年11月初め~25日 展示販売
時間:10:00~PM10:00
会場:箸ギャラリー門 アトレ吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺2F 三番街
24・25日はワークショップも開催。
https://www.atre.co.jp/store/kichijoji/shop/news/92778

■2018年12月21日(金)~24日(月)「Art Gift Market」
時間:21日(13:00~20:00)、22日(11:00~20:00)、23日(11:00~20:00)、24日(11:00~19:00)

会場:渋谷ヒカリエ 8/COURT (東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8階) 

http://www.hikarie8.com/court/2018/11/art-gift-market.shtml

■2018年12月20日~25日「「赤、緋、朱、紅いろいろせかい展」~加藤日砂プロデュース企画展」
時間:10:00~20:00(最終日は17:00)
会場:松屋銀座
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