こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

【新作紹介】総刺しこぎんクマ:cafe

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。

facebookの方では、先に紹介したのですが、
新作の紹介です。

テーマは「cafe」としました。


弘前は、古書店と喫茶店の街でもあります。
古書店の方は、昔と比べるとだいぶ減ってしまったように思うのですが…
喫茶店の方は、昔ながらの喫茶店から、
若い人にも人気のようなお洒落なお店まで、色々あって、
アップルパイやコーヒーなど、それぞれのメニューがあります。

このベアは、落ち着いた喫茶店の中で、
じっくりと読書を楽しむ、そんなときに静かに隣にいてほしいベア、
の、イメージで作りました。


本屋さんや図書館で見つけたお気に入りの一冊を手に、
静かな喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら読書にふける。
日常を忘れられる、とても幸せなひと時です。


なので、チャームも、本とコーヒーカップになっています。
ボディは焦茶色の、落ち着いたスエードを使いました。
こぎん模様は、豆ことかちゃらずの連続。
コーヒー豆からの連想です。麻布がコーヒーの袋っぽい(笑)。


ところで。
「学都」として、学校や教会、教師館が置かれるなどで洋館も増え、
空襲などがなかったために各地に現存し、和洋折衷の趣ある街並みとなっています。
街を歩いていると、神社やお寺(お宮)を見かけて、
あれ、なんだろう? と思うことはしばしばありますが、
弘前の場合、洋館や教会を見かけることがあります。
また、民家と思われる建物でも、何だか古くて雰囲気のある感じだったり。

そういう建物を見て、ここってなんだろう、どう使われていたんだろう、と
想像が膨らみます(解説が書いてあることも多いですが)。

レンガ倉庫の前に奈良美智のメモリアルドッグがあったり、
(さらに遠くを見ると最勝院の五重塔が見える)
中三の、縄文土器をかたどったという宇宙船のような建物があったり、
昭和の商店街のような中央市場があったり。
時代を超えて、色々な建物が混ざり合っている感じがとても良いのです。
街中を歩くと、お気に入りの風景が見つかるのも弘前の醍醐味です。

焼けなかったというのはすごいことで、
太宰治まなびの家」には、太宰治が描いたらしい落書きが、家の中に残っているそうです。

今日も読んでくださり、ありがとうございます♪

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★kogin*bear style 活動情報★
【イベント出展情報】
■2015年6月3日〜6月29日 「kogin_こぎん刺しモダン」
針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
http://www.wasabielisi.com/

【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30〜18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

■針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
営業時間:11:00〜17:00 火曜定休(祝日は営業)
http://wasabielisi.com/

■TSUGARU PHOTO MEETING 結成1周年記念ベア販売中。
お問合せ、ご注文は、下記URLよりお願いします。
http://tsugaruphoto.saleshop.jp/items/1289999

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