こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

好きなファッションの話。

学生の時、本屋でなにげなく「ゴシックロリータバイブル」を見つけて衝撃を受けました。

ファッション雑誌はどれも興味がなく、ヴィジュアル系雑誌のファッションを参考にしていて、だんだん廃れて、というか形が変わってくると、こういう感じのファッションジャンルってないのかな、と思っていたところに見つけたから。

普通に甘めなロリータファッションに加え、黒系のゴシックロリータ、とがったゴスパンクなど好みの世界が詰まっていたので。

しかも、音楽や映画、本などの紹介もされていたのも嬉しかったです。

 

…ただ、載っている服はどれも高価で手が出せず。

当時弘前に住んでいてネットショップも今ほどありませんでした。

雑誌自体も他と比べて結構高かったですし。

 

で、合わせて『KERA!』を読むようになりました。

こちらはゴスロリロリィタに加え、もう少しポップとかゆめかわいい感じのファッションも紹介されていました。きゃりーぱみゅぱみゅみたいな感じ。

 

この雑誌のモデルさんとして認識した青木美沙子さん、まだ看護師兼ロリータモデルとして活躍されています。

改めて好きなファッションに年齢は関係ないと思い、私もそのようでいたいと思います。

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おはようございます。

こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

いつまでこのファッションでいればいいかという思い、どこかであると思うんですよ。

私は高校3年、18歳で最初になりました。

今思うと笑います。18歳で「かわいい」じゃダメなのかってww

高校卒業のタイミングで、髪を染めたりピアスを開けたり"大人っぽく"変える人が当時は多かったので。

メイクってそんなに必要? ピアスってイヤリングじゃダメなのか?(イヤリングやイヤーカフなら休みの日に普通につけてた) とか思ってました。

別に自分は自分なんだから好きなものを身に着ければいいんじゃないかなと。

 

若い時と同じも雰囲気のもののを身に着けていると「若作り」と言われないか心配、というのもわかります。

それは全く同じものを着るのではなく、色や素材を変えたり、大人向けに変化させていけばいいんだと思います。

あまりにもプチプラすぎるものは避けたり、そこそこの値段でも素材がよくてそれなりに見えるものを選んだり、色を落ち着いたものにしたり(おなじピンクでも、ポップなピンクからベージュピンクのような落ち着いたものまでいろいろ)。

「カワイイ」から、「上品」「エレガント」にシフトしていけば、年齢関係なく甘めのアイテムも十分に活かせます。

 

こちらのこぎんクマとウサギはそんな思いで生まれました。


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こぎん刺し作家として活動してきて、こぎん刺しアイテムってどうしても私の好みのファッションには合わせにくいと感じました。

こぎんは着物に施されていたものだからか、和風、エスニック、ユニセックス、スタイリッシュなどの印象がある気がします。

元の色は紺に白であることからも、結構はっきりした強めな色合いが多いかもしれません。

飾らず甘すぎず、シンプルなファッションを楽しむ人に好まれるモチーフなのかなと感じていました。

 

甘め・フェミニン系が好きな人でも取り入れやすいこぎん刺しアイテムを作りたいと思って生まれたのが、クラシカルスイートなこぎんクマ・うさぎシリーズでした。

 

今後はゴスロリ・ゴスパン風味の子も作ってみたいと思います。

それに近いのは実はもういますけど。

 

いつも読んでくださりありがとうございます。

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オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。

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【kogin*bear styleのクマに会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
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※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています(青森県南津軽郡大鰐町)。

 

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