以前、作る時にどんなことを考えているのかという記事を書きました。
その時に写真撮影についても少し触れましたが
きょうはその写真撮影をするときの話をします。
ひとつ作品が完成した時点で、私とは別の対象物になります。
と言っても、製作過程であっても同一物であるはずはないので別物なのは当たり前なのですが。
完成した時点で、非生命体であったとしても、ひとつの意思のあるものとして目の前にあるということです。
どういう風に写されるべきか、どういう意思を持っているのか。
対象を見ながら、これだと思う瞬間を切り取る感じです。
納得いくまで何回も撮る。時間を空けて撮りなおすこともあります。
被写体の意思というよりも、自分の思いを被写体に重ねているのかもしれません。
対象をよく見て、一番良い所を引き出すにはどうしたらいいかを撮りながら考える。
(ピンぼけや手振れなどが起きてないというのは前提でですが)
作品を「作る」ことと、その写真を「撮る」ことは全く別の表現活動になると私は考えています。
作家にとって写真もまた「作品」と言っていいのではないかなと。
大きいサイスの総刺しこぎんクマ。
強さを表面に出したSサイズのこぎんクマ
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小道具で秋らしく。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア・動物ぬいぐるみ製作の、kogin*bear style こひろです。
私の好きな写真はこの2枚。
総刺しこぎんクマは敢えて目鼻を付けない形ですが、それでもやさしさが伝わる画面になっているから。
こちらはパンダとの感情の交流が見える形になっているので。
商品写真にはなりにくいけど、あえて暗くして雰囲気を演出したり。
ある程度の要件を満たして失敗レベルでなければ、とくに写真の上手下手は気にしなくていいと思います。
大切なのは、ショップの説明写真であってもSNS投稿であっても、その写真で自分が何を伝えたいか。そしてその伝えたいことがきちんと出ているかだと思います。
AI画像が発展しても、伝えたいことを自分の表現で出せているか、はその人しかできないことではないかと思います。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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【kogin*bear styleオンラインショップ】
☆オーダー受注は TanoMake(タノメイク)
オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。
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