こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

【書籍紹介】『キティの涙』

こんばんは。
kogin*bear style こひろです。

最近、久しぶりに普通の(?)ミニチュアテディベアを作っています。
もとは、ベア作りから始まり、こぎん刺しを始めたのですが、
総刺しこぎんクマシリーズをずっと作っており、
普通の、いわゆるテディベアはあまり作らないことが多かったです。

でも、作らない間にも、自分の中で進化していたものがあったようで。
以前よりも、すんなりと作ることができたのでした。

1体、完成間近なベアがあります。
画像はそのうち公開できると思います…☆

キティのデザイナー 山口裕子氏とキティのについて『キティの涙』を最近読みました。
今は知らない人を探す方が難しいほど有名なキャラクター・ハローキティですが、
出始めは売れないキャラクターだったそうです。
それを、デザイナーの山口氏が売るために工夫をして、いまの人気者のキャラクターに育てた、と。
こう書くと簡単ですが、その過程にはさまざまな工夫や苦労、
そしてキティへの愛情、自身の仕事への誇りがあったことがわかります。

キティの涙

キティの涙

基本的にキティは顔立ちが単純で、癖がないように思います。
だからこそ、出始めから大枠の顔立ちは変わらず、
幅広い年代の人に受け入れられやすいのではないかなと思いました。
そして「ご当地キティ」のように色々なものとコラボできたのかなと。

たしかにキティを見ていると、優しい感じが伝わってくるような気がします。
そして、テディベアも似た魅力があると思います。

大きな違いとしては、サイズやモヘアの毛並、色、顔立ちなどバリエーションが幅広いこと。
テディベアの大まかな定義としては、モヘアを使っていて、手足と頭が回ること、
というのがあるようですが。
どちらも、そこにいるだけで、その場がふっと和むような存在なのだと思います。

テディベアでも総刺しこぎんクマでも作っていて、いつも思うのは、
私が作るもので、誰かが幸せになってくれれば。ということです。
誰かを救いたいとか癒したいとか、そんな大それたことじゃなくて、
自分のできることが、誰かの幸せにつながれば嬉しい、ということです。


作る工程は場合によって難しかったり大変だったりすることもあります。
うまくいかなくて悩むことも。
最終的には、そこにいるだけで、見ているだけで和むような、そんな子を作りたいと思っています。

長くなりましたが、
今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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★kogin*bear style 活動情報★

【イベント参加】
2015年2月11日〜3月22日「for you*おくりもの展」
場所:ハンドメイド&雑貨店 needle
http://needle2012.jimdo.com/

【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30〜18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story
→総刺しこぎんクマ、猫、ペンダントなど。

■ハンドメイド&雑貨店 needle
営業時間:11:30〜19:00 火曜定休
http://needle2012.jimdo.com/
→総刺しこぎんクマ、レザーヘッドキーチェン、総刺しペンダント。

■針仕事の専門店 ワサビ・エリシ
営業時間:11:00〜17:00 火曜定休(祝日は営業)
https://www.facebook.com/WasabiElisi