こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

離れていても、一人ひとりが地域のためにできることってなんだろう。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

facebookで見かけて、驚きました。
創業120年 津軽塗老舗・田中屋閉店へ/弘前
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170808027644.asp

昨日、facebookで見て、
ネットではそんなにまだ出ていなくて、
急な話だったのかと驚き、信じられないような気持ちです。

土手町を城に向かって歩くと、左側の方に大きな、独特の雰囲気のある建物があります。
ウィンドウ(でよいのかな)には津軽塗が飾られていました。
ギャラリーの展示を、学生の頃から何度か見に行っていました。

ものづくりや歴史に興味のある人、弘前に来て興味を持った人なら、
ぜひ案内したいおすすめの場所でした。

どういう事情があったのかは当事者でないと分からないと思います。
私は、年に数回行って、今は住んでいない所詮「よそもの」ですし、
そういう立場の人間が残念だ、と言っても、事情も知らないくせにと思われるのかもしれません。
それでも、なんとかならないものかとは思ってしまいます。
時代が変われば街の姿も移り変わるのは常ですが…。

ですが、地元を愛するのはそこに住んでいる人“だけ”でしょうか?
街を離れた人、転勤族や学生などかつて住んでいた人、
外から(あるいは国外からも)訪れて気に入った人、そういう人が自分の住む町以外に愛着を持つのはおかしいでしょうか。
そんなことはないはずです。

弘前は本当に私の人生の中で大きな位置を占める街です。
第二のふるさとというか、もう私のふるさとは弘前だと思っています。


大学時代という人生において大切な時期を一人で暮らし、
現在は、テディベア×こぎん刺し作家として、弘前でも活動しています。

ここで暮らし、関わることによって、成長してきました。

外に住んでいても、街に対する思いはあります。
観光で訪れるとか、弘前の魅力をアピールするとかも、もちろんそうですが、
何かできることはないかなと、考えてしまいます。このことに限らずですが…。

 

こちらは最近完成した総刺しこぎんクマ。

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古作風の、紺に白糸でこぎん刺し。
模様は紗綾型です。


今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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★kogin*bear style 活動情報★
■2017年12月3日 「ネイチャーアニマルワンダーランド」
時間:12:00~17:00
会場:都立産業貿易センター 台東館 〈浅草〉4階
東京都台東区花川戸 2-6-5
http://naw.d.dooo.jp/

★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
※ 購入には会員登録が必要です。
オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
クレジットカード使えます。
facebookページの「購入する」ボタンからも飛びます。

【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/

■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html

■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30~18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story


★製作依頼・注文・問合せはメールからおまちしています♪