つしま畳店さまの津軽塗畳縁を使ったこぎんクマ。
3体のうちラスト1体はこちら。
黒が渋めです。
そして、こちら側に見えている顔の横側は裏模様を使っています。
こぎん刺しの裏模様、ユニークだし美しいです。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。
顔の両側をこぎん刺し、頭の中央を畳縁にしました。
普段のタイプとは逆です。
通常のだとこちらの赤い子、顔の両側が畳縁、中央がこぎん刺しですよね。
上の写真を見るとわかりますが、片方の足底は赤い子のボディと同じ畳縁。
少し余ったので、リンクさせるように使いました。
さらにいうと2体とも、腕の内側が同じ紫のこぎんを使っています。
さりげなくリンク!
反対側から見ると、津軽塗模様の装束を着た貴公子のようにも見えます。
縁側で笛を奏でる貴公子の雰囲気から、「横笛」と名付けました。
赤い子と並べて飾っても素敵です。
津軽塗の名称になったのは近代に入ってからで、江戸時代には「唐塗」の名称で出てくる記憶があります。当初はさやなどの武具などに漆を塗っていたのですね。
このクマに使われている畳縁の模様が「唐塗」ですが、最も広く漆器などに使われている模様のようです。
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