こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

「体質でマスクができない」は誰にでも起こりうる。

製作とは関係ないのですが、どうしても気になったことがあるので記事にしました。

 

肌の過敏などでマスクが付けられない方が白い目で見られたり、入店拒否などされるというニュースを目にしました。

感染予防のためマスクは必要ですが、どうしてもできない場合もあるので配慮は必要と思います。

 

topics.smt.docomo.ne.jp

記事に登場する方は自閉症が理由とあります。ほかにもアレルギーの人もいます。

「なんだ。じゃあ自分たちと関係ないじゃん」と思われた方へ。

マスクができないのは一部の人だけでなく、誰でもみんな当事者になり得るんです。

たとえば顔の吹き出物、あせも、低温やけど…誰でもなる可能性がありますよね。

突然、食物アレルギーが起きることもありますし、化粧品があわなくて過敏になることだってあります。男性だったら髭剃りでかぶれたり、日焼けなども。

 

マスクをしないことを推奨するわけではありません。

ですが、皮膚の疾患やケガでできなくなる可能性もあるので、「マスクをしていない」だけで責めたり差別や攻撃の対象にするのは違うと思う、と言いたいのです。

マスクができない場合、ハンカチで口を覆うなどの配慮があるとよいですね。

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

私自身も、肌が敏感なため不織布マスクができず、ハンカチを再利用して作ったマスクを短時間ならなんとか…という感じです。

極力出歩かず人込みを避け、屋外を歩いているときはマスクを外す(ハンカチはすぐ出せるところに置いておく)などの対処をしています。

どうなるかというと、マスクに触れた皮膚がこすれて赤くなり炎症のようになります。

汗でも炎症を起こすみたいです。

悪化するとピリピリとした痛みと痒みがあり、髪の先が少し触れただけでも痛痒いです。皮膚科に通って薬をもらっていて、症状のある時には使っています。

元々アレルギー体質ではあったのですが、月経の周期によりひどくなる時はあるようです。

上記の症状でも随分と辛いですが、見た目で分かることなので心理的にもつらいです。

ニキビ跡やシミなどはほとんどない肌質なので、メイクで多少はカバーできるとはいえ、紅くなるとものすごく目立つのです。 

人によるけど、肌がむき出しのすっぴんよりメイクをした方が症状が軽くなるみたいです。

 

今は家で仕事をしていますが、「肌の症状がひどいので仕事を休みます・予定をキャンセルしたい」といってもなかなか理解されないのがつらかったです。それでも症状はあるし、見た目からも相手も気になると思うので休んではいましたが。

 

マスクは感染予防のためには必要なところもあるので、難しいところですが、

皮膚の炎症などでどうしてもできない場合もあるということと、

誰でもなる可能性があるということは、ぜひ伝えたくてこの記事を書きました。

マスクをしていない1点だけで、必要以上にその人を責めないようにしたい。

どんなことでもそうですが、事情があってそうしてるのに、自分が責められたら理不尽だし悲しくなりますよね。

責める前に、何か事情があるのかもしれない、と考える余裕を持つようにできればと。


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今日も読んでくださり、ありがとうございます。

 

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