こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

本の読み方えらび方。

新潮文庫の100冊を全部読んでみよう! というチャレンジ継続中。

91冊目まで来ました。あと少し!

この”100冊チャレンジ”で、興味の有無にかかわらずいろいろな本を読むことになったのですが、ショートショートのような短い話がむしろ苦手らしいと思いました。

雑誌の連載などで1作ずつ読む分にはいいのですが、まとまって本になると、前の話が消化しきらないうちに次の話に入る、みたいな気分になってしまうようで。

短編集だとそこまで気になりません。しっかり味わいきってから次に移れる感じです。

わりと長めの話の方が向くのかもしれません。

 

つまり、本には相性があります。

自分でわかる時もあるし、苦手だと思ったけど読んでみたらよかったということも。

読んでみないとわからないし、読めなかったとしても気に病む必要はないんです。


f:id:kurosuke3796:20211118074847j:image

中央にあるのが「キュンタ大作戦」でもらった純金キュンタしおり。

図書館で借りることも多いから、はさんで紛失しそうだし、

指紋とかつきそうでつかえないので大事にとってありますw

 

おはようございます。

こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

 

本を読んでみたいけど苦手な方や、あるジャンルについて勉強したいけど専門書がわからない、というかたもいると思うので、少し参考になる話ができたらと。

 

まず、気になる本は手に取って少し読んでみましょう。

(ネット書店の場合も試し読みがおすすめです)

10ページくらい読んでみると、文字や図のレイアウト、文章などがわかってきます。

ここで違和感なく読めるようなら、もう少し進めて見ましょう。

「この時点でもうなんだか無理そう」と思ったら別の本を探しましょう。

たまたま合わなかっただけなので、「自分はレベルが低いんだ…」などと気にする必要はないです! (ここでそう思い込んで読書がきらいになる人がいるので強調)

 

大丈夫そうなら購入して、まずは50ページを目標に読んでみるといいです。

50ページ読んでまだ余力があるなら100ページ、半分…と進めていきましょう。

そのうちに読了できているはずです。

 

(ときどき、合うかどうかを考えているうちに50ページくらい読んでしまうこともあります。たいてい図書館。借りればいいのにと思うんだけどw

こういう時は大体の場合、最後まで淡々と読むことができます)

 

ちなみに、高校生の時にある小説に出会いました。

なんかダラダラしてまったく面白くない小説だな、暗いし。と思いました。

その後いろいろあって、精神的にだいぶ落ちてるときに、本棚で見かけてふとまた読んでみる気になりました。

そうしたら、すべての言葉が彩りを持って訴えかけてくるように感じたのです。

話の筋よりも、語る言葉の方が印象的でした。

読むときの心理状態によって、受け止め方が変わるということを体感しました。

 

その本の言葉はこんな感じです(一部引用)。

「姉さん。
だめだ。さきに行くよ。
僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。
生きていたい人だけは、生きるがよい。
人間には生きる権利があると同様に、死ぬる権利もある筈です。」

 

「鳩のごとく素直に、蛇のごとく慧く、私は、私の恋をしとげたいと思います。」

 

おわかりでしょうか。

太宰治『斜陽』でした。新潮文庫版より引用。

 

いつも読んでくださりありがとうございます。

★kogin*bear style 活動情報★ 

 【kogin*bear styleオンラインショップ】

☆オーダー受注は TanoMake(タノメイク)

オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。

https://tanomake.com/shops/105

★iichi(いいち)洗練されたおしゃれな大人向けなアイテムはこちら。
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle

★minne キュートで親しみやすいアイテムはこちら。
https://minne.com/@koginbear516

 

【kogin*bear styleのクマに会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/

 

※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています(青森県南津軽郡大鰐町)。

 

【ホームページもご覧ください】

★kogin*bear style ホームページ
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/

☆こぎん刺し紹介サイト
KOGIN LAB & SALON by kogin*bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)

★製作依頼・注文・問合せは、下記問合せフォームからどうぞ♪
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/