新作の総刺しこぎんクマ誕生です。
この子は左鼻の部分に傷をつけてしまい、補修の跡が残っています。
だけど、他の部分には全く支障はない。
この子も堂々と前を向いて、人々に希望を与える存在になって欲しい。
そんな思いで、予定通り販売することにしました。
鼻の横の部分に傷があります。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin＊bear style こひろです。
草木染の生地を使っています。
そのため、手足は動かせますが、動かすときに少し固く感じるかもしれません。
（ゆっくり動かしてあげてください）
私の顎の下には、赤ちゃんの頃の怪我の痕が残っています。
普通にしていればほとんど見えないし目立ちませんので、気にしていません。
このことについて「傷が残ってしまった」と、周りの人から言われるのがすごく嫌でした。
気にしていないのに、自分が"不良品"になったような気持ちで。
もちろん感じ方は人それぞれだと思います。
制作中、顔に傷をつけてしまった新作のこぎんクマ。
すぐに補修を施し、目立たなくはしましたが、どうするかは悩みました。
でも耳を仮止めした段階で、もうこの子は生きていると思いました。
ここから止めるのは中絶に等しい気がしました。
でも、非売品として手元に置いておくのも違う気がしました。
こぎんクマたちは、しかるべき人のところに行って、癒したり励ましたりするために生まれてきます。
明らかな欠陥や危険、不具合があるなら止むをえませんが、
キズがある以外、不具合などはないのです。
それなら、これこそがこの子の生まれた意味かもしれないと思いました。
スーパーに行くと形が整った野菜ばかり並んでいます。
形がいびつなものは、味に問題がなくても出荷することができません。
人間でも、過剰に見た目を気にする傾向があります。
若くて痩せてて美人なのがよいとされ、
ファッションモデルの痩せすぎなどが問題になってきています。
果たしてこれは健全でしょうか？
どんな見た目であっても、自分らしく生きられること。
これが一番あるべき姿のように思います。
（とはいえ、見た目の問題は人それぞれいろいろな感じ方があるので難しい面もあります）
この総刺しこぎんクマは「夏の木」というテーマで生まれました。
生命力たくましく空に伸びる木の幹をイメージしています。
植物は傷がついても、直して成長していくことも多いですよね。
そんな力強さで、そばにいる人を勇気づけたり励ましたりできたらという思いを込めました。
手に取れる機会があったらいいと思うので、東京渋谷手づくり博に出品します。
いつも読んでくださりありがとうございます。
★kogin＊bear style 活動情報★
【出展予定】
■東京渋谷手づくり博
会期：2022年7月26日(火)-7月31日(日)
時間：10:00～20:00(最終日は17時まで)
会場：西武渋谷店A館7階催事場
（150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-12）
http://amulet-blog.cocolog-nifty.com/atelier/
【kogin＊bear styleオンラインショップ】
☆オーダー受注は TanoMake（タノメイク）
オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。
https://tanomake.com/shops/105
★iichi（いいち）洗練されたおしゃれな大人向けなアイテムはこちら。
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
★minne キュートで親しみやすいアイテムはこちら。
https://minne.com/@koginbear516
【kogin＊bear styleのクマに会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています（青森県南津軽郡大鰐町）。
【ホームページもご覧ください】
★kogin＊bear style ホームページ
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/
☆こぎん刺し紹介サイト
KOGIN LAB & SALON by kogin＊bear style
https://koginlab.jimdo.com/
(English only)
★製作依頼・注文・問合せは、下記問合せフォームからどうぞ♪
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
