こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

レザーベアの強度について。

おはようございます。
kogin*bear style こひろです。

おとといの記事(2015-01-06 レザーベア失敗。。。。 http://d.hatena.ne.jp/kurosuke3796/20150106)を見て、
レザーベアの強度に心配を持たれた方がいらっしゃるのではと
思い、この記事を書くことにしました。

この2体、去年作って携帯やバッグに取り付けて、毎日使用しつづけていますが、元気です^^
画像は今朝撮影しました。

赤のヘッドキーチェンも、今鞄に着けています。
自分で日常で使うことで、強度は大丈夫か、
何か材質的に変化することはないか、
改良するところはないか、など、ユーザー目線での確認はしております。

普通に使っていただく範囲であれば、破損はしないということの確認をした上で、
販売しております。
ですのでその点は、ご安心いただきたいと思います。

ですが、やはり同じ材質でも、ものによって強度は違うということに気づきました。
作業工程内で、随時、補強などしたり、破損につながる加工はしないなど、
工夫の必要がありますね。

こぎん刺しは、布目を糸で埋めるように刺す刺繍です。
ですから表面をひっかけたり、鋭いもので刺したりすると破損の可能性はあります。

また長年使うとどうしても、擦り切れたり糸がほつれてきたりすることがあります。
飾っておくベアの場合は、そこまでなることはあまりないと思いますが、
バッグなどの場合は、どうしても経年で布自体がくたびれたり、糸がほつれたりします。
可能であれば適宜繕うなどして、長く愛用していただければ幸せに思います。
そもそも、こぎん刺しは布の補強のために始まったものですので…)

とはいえ、もう3年キーホルダーとして使っている、
こぎんオーナメントベアがありますが、多少ほつれてきたけど元気です^^

今日も読んでくださり、ありがとうございます。