こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

Discover japan. 日本らしさとは地域から。

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。


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六本木にある、東京ミッドタウンガレリアにあるお店、THE COVER JAPAN で開催の

青森展に行って来ました。

THE COVER NIPPON 「青森展」 | ショップ | 東京ミッドタウン

12月31日まで開催です。

 

裂織津軽塗、こぎん刺しなど、

青森県の伝統工芸品が展示されています。

最近注目の、白神ガラスや、下川原焼や八幡馬も。

こぎん研究所さんのこぎん刺しは、

伝統模様ながらモダンな美しさが際立ちます。

petit KOGIN さんの、カラフルで可愛らしいこぎん刺しも素敵です。

 

今回の展示を知るきっかけになった、さきおりCHIKAさんの南部裂織は、温かみのあるカラフルな色合いが素敵です。

くるみボタンのバッチは、暗くなりがちな冬の装いのアクセントになりそうです。

 

下川原焼は、江戸時代の津軽地域で農閑期に作られた素朴な人形です。

鳩笛が有名ですが、雛人形や干支人形など数百種類もあるそうです。

今回は、しっぽに花の模様の描かれた珍しいタイプの鳩笛や、招き猫などの人形も見られます!

私は八幡馬の一番小さなものを購入しました。

八幡馬とは、馬産で有名な南部地域の八戸にある櫛引八幡宮で、子供の玩具として売られていたものだそう。

 八戸では、ストラップになったものも売られています。
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 最近、日本らしさとは何だろうと考える事が多くなりました。

狭い島国ですが、南北に長く気候が違うせいか、地域毎の文化は実に多様。

中国や朝鮮からのもの、アイヌ民族琉球に由来するものなど、異なる文化を柔軟に取り入れて育ってきた国という気がするのです。

だからまず、自分の足下にあるもの、自分のふるさとの歴史や自然、手仕事、食文化などを認め、大切にすべきではないでしょうか。

 

日本文化というと、着物や歌舞伎、茶道、華道を思い浮かべる人が多いと思います。

でもそれは一部に過ぎません。

江戸文化や京都の文化が代表的とされますが、画一的でなくてもいいんです。 

 

私もこぎん刺し×テディベア作家として、

こぎん刺しの伝統を学び、受けつぎ、伝えていきたい。

そして歴史も学んできたので、その知識に基づいて、こぎん刺しについて、青森県の工芸について考えていきたいです。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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★kogin*bear style 活動情報★

【イベント】
■2017年12月1日~2018年1月29日
「おやつを楽しむ豆皿と こぎんコースター展」
時間:10:00~16:00
※休み→土日祝・12/29~1/8
場所:space mizuiro.inc
青森県青森市新町1-8-12 2階
http://mizuiroinc.com/

★iichi(いいち)出品中。
「kogin*bear style」SHOPのURLはこちら★
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
※ 購入には会員登録が必要です。
オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
クレジットカード使えます。
facebookページの「購入する」ボタンからも飛びます。
【kogin*bear styleの商品に会えるお店】
津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
■コミュニケーションショップ どて箱
青森県弘前市土手町112-1
http://www.alpha-td.co.jp/dote.html
■La Pomme-ラ・ポム 青森県産品ショップ&ネイルサロン&エステサロン
弘前市土手町65
営業時間9:30~18:30 木曜定休
https://www.facebook.com/LaPommeAomori?pnref=story

★製作依頼・注文・問合せはメールからおまちしています♪