こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

【iichi出品のお知らせ】こぎんテディmini ひまわり

向日葵を一輪もった人でした

やさしい声でひそひそと

僕に話をしてくれた

西條八十「おもいで」※)

 

おはようございます。
こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。

毎週日曜日に新作追加してるiichi , 今回はこちらのベアを出品しました。

 

www.iichi.com

当初は「カワウソ」と紹介していましたが、「ひまわり」としました。

茶色の胴体、黄色の顔と手足は良くみるとひまわりのような色合いです。

 

真夏には少し早いですが。

ひまわりというと、中原淳一の編集していた少女雑誌を連想します。

 

終戦直後、人々が生活に精一杯の中、多感な年ごろの少女たちまでが、

身なりに気を遣わず、物々交換についての話を人目を憚らずにしているのを聞いて、

これではいけないと思い、本当の意味での美しさを伝える本を作りたいと考えて雑誌『それいゆ』が刊行されたそうです。

『ひまわり』は『それいゆ』の1年後に発行された少女向けの雑誌です(※)。

もちろん直接読んだことはありませんが、弥生美術館の展示や、現在読むことのできる中原淳一の書籍で読む限り、

身の丈に合ったおしゃれや、中原淳一による文学作品、美しい挿絵に合わせた詩の紹介など、人のまねではなく、自分で考えて美しさを学び、表現していくことができるようになっています。

こんな少女雑誌は今の時代はないと思いますし、大人になって読んでも学ぶことは多くあります。

 

(※出典いずれも:内田静枝編『中原淳一 少女雑誌『ひまわり』の時代』河出書房新社 2011年) 

 

宣伝ついでで恐縮ですが、7月15日まで、吉祥寺の箸ギャラリー門様で展示されています。

kurosuke3796.hatenablog.com

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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https://koginlab.jimdo.com/
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【イベント】

7/15まで 箸ギャラリー門アトレ吉祥寺店で総刺しこぎんクマなど展示中。

7月14・15日はワークショップも開催。

http://www.atre.co.jp/store/kichijoji/shop/news/83034


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オーナメントベア、総刺しこぎんクマなど。
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