こぎん刺しのテディベア作家 kogin*bear style こひろ

コレクションしたくなる、大人のための心のともだち。青森県津軽地域の こぎん刺しを使ったテディベア作家のブログ。販売先・イベント出展情報・問合せ先は各ブログ記事末尾をご覧ください。

【漫画紹介】『王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜』

こんばんは。
kogin*bear style こひろです。
読書週間が始まりましたね。
10月27日〜11月9日です。
神保町の、神田古本まつりも10月25日から11月3日まで。
のぞきに行きたいけど、天気が心配。

最近は注文いただいた品を製作中。ギコギコ。
まだ公開できないので、今日は面白かった漫画を紹介。

王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜』という漫画が最近面白かったです。
グランドジャンプで連載されています。
詳しくは記事末尾のURLを。

簡単に言うと、オーダーメイドの紳士服の仕立ての話です。

全部は読んでいなくて、今年に入ってからグランドジャンプで連載を読んでまして。
お客様の要望や体系などの特徴に合わせて、
その人に似合う一着を作り上げていくという話。
依頼人自身が気づいていない、自分に合うものとか、
魅力を引き出す服を、仕立て人が(暗に)提案する形で服を作るというもの。

端々に出てくる小ネタもツボ^^
この記事中の「ギコギコ」も、急ぎで仕上げるときに出てきます^^

漫画ではあまり描かれないですが、
思いついたデザインを実現するには、コストとか期間とか、そういった縛りは必ずあります。
でも、ここだけは何とかして実現したい、と思って模索していけば
何かしら、解決策は見つかります。

私自身もそのようにして製作をしています。
お客様とはメールなどでやり取りすることが多いのですが、
こういうデザインがほしい、こういう素材で、こういうモチーフを入れたい…など。
素材の関係などで、完全にご要望に添えないこともあります。
そんな時は、それをお伝えしながら、こういうご要望ならこういうのはいかがですか、とか、
こういう形なら可能です、とか。
何かしら提案はさせていただきます。
…もっとうまく、ご要望に応えられるようになりたいと日々思っています。
何とかもっと近づけられないだろうかと模索することで、
自分の可能性が広がっていくのを感じています。

また、自分自身の生き方についても同様でありたい。
つまり、今からじゃ無理。時間やお金がないから無理。などとあきらめるのではなく、
やりたいと思った時に、今できる最大限の範囲でやりたいことをしたい。

まだまだ伸びしろのある段階だからこそ…頑張ります。

読んでくださいましてありがとうございます。

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大河原遁王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜』
http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/ousama.html

おまけ。
第55回 東京名物神田古本まつり  2014年10月25日(土)〜11月3日(月・祝)
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html